| 第二回 侍×四,忍者×三
町の中で受ける依頼(クエスト)だ。町の中にレベル5以下でないと受けられない「うっかり五平」のクエストがあるのだが,以前にそれこそうっかり受け逃してしまって悔しかったのだ。ご褒美は「手ぬぐい」という首装備。大したアイテムではないのだが,お金の少ない序盤では嬉しい。これをもらいにいこう。 「確かこのへんだったかなー」というあたりをウロウロしていたら,うっかり五平はすぐ見つかった。一度話しかけてみたら,なんだか様子がおかしい。何も依頼してくれないのだ。 何度か話しかけるとうまく進んだ。なるほど,NPCの中には,最初の会話ではクエストを依頼しないものもいるようだ。今後のために覚えておこう。 五平からの依頼は,自身の恥ずかしい「旅日記」を落としてしまったので,見つけ次第知らせてほしいというもの。会話の最後に「もっと <<しっかり>> しとけばよかったなぁ」みたいなことをいうのだが,これがヒントだ。 <<しっかり>>といえば,どこの町にもいる「しっかり店主」を思い出す。甲府の場合は確か城の近くにいたはず。早速向かおう。
よし,とりあえずは調子がいいぞ。このまま,同じく町中で簡単にもらえる特殊装備アイテム「六助の知恵」をもらいにいく。こちらはβのときに要領が分かっていたので,滞りなく進む。 よし,次は町の門前に行って徒党探しだ。 町外に出て,検索機能を使って募集中の徒党を探す。探そうとすると見つからないのはいつものことだ。そんなときには自分から誘って徒党を組めばいいのだが,ええっと,ちょっと今日はブラとパンツがおそろいじゃないので恥ずかしいや(?)。自身を勧誘希望の状態にして,そのあたりで山蛇でも狩っていよう。 1,2回戦ったところで,すぐに1対1の「対話」チャットでお誘いが来た! 戦闘中だったので,慌てないように死なないように返信。もちろん断るわけがない。待ち合わせ場所を聞きつつ,とっとと蛇を倒してフィールドマップに戻ると,
お誘いをくれた方は真横にいて,割と驚いた。二人で徒党を組む。この侍さんが党員募集のフラグを出してくれたおかげで,戦いつつどんどん党員が増えていく。にぎやかになってくると気分も自然と盛り上がる。楽しい。 次々に増えて徒党の最大人数である7人になったときには,侍×4,忍者×3という構成になっていた。
どんな構成の徒党にも楽しみ方が用意されているというゲームバランスが嬉しい。 さて,この徒党はレベル4〜6のメンバーで構成されていた。このくらいのレベルだと,修行中の技能目録を"皆伝"してしまい,戦闘の途中で修得値が得られなくなってしまう人が多い。次の目録は前の目録を皆伝してからでないともらえないので,そのたびに各職業の寄合所に取りにいかなくてはいけないのだ。 事情はみんな同じなので,互いに声を掛け合って順番に取りにいく。ついでに食料など補給してすばやく狩り場に戻る。そんなふうに戦っているうちにほどよい時間になり,徒党は円満に解散した。
貯金と合わせれば新しい「入れ物」を買えそうだ。初めから持っている入れ物「無銘小袋」だと装備品だけで容量のほとんどを使ってしまうので,新しいのが欲しかったところ。 呉服屋に向かい購入……あれ? なんか記憶より値段が高い気がする。……ああ,これはきっと「魅力」が低いからだろう。ボーナスを1ポイントも振らなかったからなぁ。めげてもしょうがないので気前よく購入。荷物を整理して本日は終了した。 あらかじめ職業がかぶらないように調整してから出かける徒党も楽しいが,なんとなく集まってそこにいるメンバーで工夫して遊ぶ徒党もまた楽しい。こだわり過ぎずに,おおらかに遊べるプレイを目指したいなと,ちょっと思った。 続きは「こちら」
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