ダーク・エイジ・オブ・キャメロット
〜暗黒道中膝栗毛〜
= Iwahama 編 =
第17話
1st Nov. 2002
Text by Iwahama
■英語は考えちゃいけない
DAoCには,"Friend List"という便利な機能がある。ほかのキャラクターをフレンドに登録しておくと,そのキャラクターが今DAoCサーバー上にいるかどうかが分かるのである。この「暗黒道中膝栗毛」とかいうわけの分からん名前の日記を筆者と共に書いているMurayamaのキャラクター"Lagavulin"も,文字通りのフレンドでは決してないが(ていうか部下だが)一応このリストに登録してある(コマンドは,「/friend Lagavulin」)。
さて。
ある日いつものようにDAoCを起動すると,フレンドモニタにLagavulinの名前が。Murayamaも遊んでいるらしい。たまには一緒にDAoCしてやろうかな〜,とメッセージを送る筆者。「ossu」。「ossu」とMurayama。「douyo」「naniga」「nanigattenaniga?」「naniga?」……読みにくいので,中略。なんとMurayamaは,外国籍の人々とパーティプレイの真っ最中で,筆者のキャラにかまってられないらしい。生意気である。
と,またMurayamaからメッセージが。ナニナニ,Ardeeから馬に乗った終着点付近にいるんで,よろしく? あれ,一緒に遊べないんじゃないの? と思いつつも向かうと,おぉ,なんかたくさんのキャラクターが筆者を待っている。そんなわけで,Murayamaに混じってパーティプレイすることになったのだ。
パーティ構成は,Lagavulinを含めた三人がEnchanterで一人がDruid,そして筆者がEldritch。非常に偏りがある気もするが,これが案外強かった。まずはMurayamaがお得意のペットを操り「Parthanan」を3〜6体誘き寄せる。しばらく様子を見て,全員で袋だたき。この繰り返しで,面白いようにドンドン経験値が入ってくるのだ。
ただ,タイミングを誤るとピンチに陥ることがある。Eldritch(より正確には"Void系Eldritch")には離れた場所の敵1体と,そいつの周囲一定範囲内にいるすべてのモンスターに対して攻撃出来る魔法があるのだが,寄ってきたモンスター達がMurayamaのペットからある程度ダメージを受ける前にこの魔法で攻撃してしまうと,1,2体ほどMurayamaのペットを無視して筆者のキャラのほうへ襲いかかってきてしまうのだ。いつもなら確実にお墓を作るパターンだが,しかしパーティプレイはちょっと違う。Druidが回復魔法を使ってくれてなんとか持ちこたえているうちに,ほかのパーティメンバーの奮闘によってそのモンスター達が昇天。おかげで,このメンバーで戦っている間は一度も墓を作ることなく,純粋に経験値を稼ぐことが出来た。
このパーティプレイに一つ問題があったとするならば,筆者の英語力だろう。しかしMurayamaは「RDY」(I'm readyの略と思われる。つまり「準備OKよん」ってことね)など,何か暗号のような言葉を使い,ほかのメンバーと会話している。なんだよ,Murayamaのほうが英語使えるじゃん。
どうも英会話学校に通っている筆者は,綺麗な英語を話そうと,少ない脳みそをひねくり回してなかなかしゃべれないのに対し,Murayamaは適当単語の羅列で強引にコミュニケーションを成立させてしまっているようだ。うーん,世の中気合と根性でなんとかなるものだなぁ(?)。
さてさて。
2時間以上そこで狩りを続けていただろうか。パーティメンバーも一人去り,二人去りして,気付いたら筆者のキャラとLagavulinしか残っていなかったとき,目の前を巨大な赤いものが横切った。あぁ,これはMurayama編の第14話に出てた巨大なスケルトンNofierじゃないか? うわー,本当にでかいなー。とか思っているうちに,反対方向を向いていたLagavulinに攻撃するNofier。死ぬLagavulin。恐くて近づけない筆者のキャラ。
わざわざ筆者の日記に素敵なオチを付けてくれるとは,Murayamaっていい部下だな〜,と思った。
<以下次号>
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