アメリカ最大規模のLANパーティ「CPL」
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| CPLの会場の風景。プロゲーマーとしてトーナメントに参加するだけでなく,自前のPCを並べて1日中仲間たちと交流を重ねる |
12月18日より22日までの5日間,テキサス州のダラス市にて,プロゲーマーたちによる全世界規模の祭典「Cyberathlete Professional
League」が開催された。このイベントは,正式名称を"Pentium 4 Cyberathelete Professional League
Winter Championship 2002"(以下,CPL)といい,1998年から毎年2回のペースで行われている。ダラスでは毎年8月にも「QuakeCon」が行われるが,どちらもFPSゲーマーにはなくてはならない大型の対戦イベントである。
今回のCPLのトーナメント種目は,「Counter-Strike」と「Unreal Tournament」の2作品で,Counter-Strikeの5対5のチーム対戦に賞金10万ドル(約1200万円)と,Unreal
Tournament 2003の個人戦に賞金3万ドル(360万円)が与えられる。アメリカで1年暮らしていくには十分な金額だ。ノルウェーやスウェーデンの北欧勢を含め,オーストラリアやシンガポールなど25か国から1400人のゲーマーが集まるという大規模なものだった。大会の正式名称からも分かるように,公式スポンサーにはIntel社のほか,NVIDIA社やNetGear社,PNY社,Logitech社など,各分野の名だたる企業が名を連ねている。
トーナメントマッチ用の公式PCとして,Pentium4/2.4GHzのCPUとGeForce 4 Ti4600が搭載されたシステムが100台以上用意され,参加者は規定の時間に集まって相手(チーム)とLAN対戦する。CPLは,QuakeConと同じくBYOC(Bring
Your Own Computer)という形式が取られており,各人は自分のPCを持ってくることで,飽き時間にゲームを楽しむことも可能だ。CPL会場は午前10時から午前3時までオープンしているが,佳境に入るとドリンクやピザの箱が山のように積み上げれて,立ち上がる時間も惜しまれるほどにゲームが行われている。
さてトーナメントの結果だが,Couner-Strike部門では,史上最強といわれたスウェーデンのクラン"SKE.se"を破り,決勝戦でもランキング2位のGoLを破ったアメリカの"Team
3D"が優勝し,波乱万丈のトーナメントをモノにした。
またUnreal Tournamentのほうは,現在ランキング55位のプロゲーマー,Fatalityことジョナサン・ウェンデル(Jonathan Wendel)が優勝をかっさらっている。2年前には「Aliens
vs. Predator 2」で優勝したこともあるFatalityには,大会中MTVのテレビ番組制作スタッフが張り付いており,文字通りドラマチックな演出をこなしたことになる。この2種目とは別に,5000ドルの優勝金額を巡って地元のクランが「Team
Fortress Classic」のトーナメントを行ったが,こちらのほうはクラン"Vindicate"がその栄誉に輝いている。
ちなみに大会の詳しい模様については,公式スポンサーのNetFireにて,会場の様子やゲームデモをダウンロードできるようになっている。
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| MTVからインタビューを受けているのは,Fatalityと対戦して負けたゲーマーだ。Fatalityは,ラッキーチャーム(おまじない)としてモニターの上にトラのぬいぐるみを置くので有名だが,同じようにゴリラやアザラシ,果てはビール瓶を置いているゲーマーもいた |
CPLでは,自慢の自作PCを採点するイベントもある。筆者が見る限り一番カッコ良かったのが,この氷を模した一体型PC |
CPLの会場に陣取るNVIDIA社とIntel社のブースでは,多くのゲームデモが展示されていた。両社とも,CPLの冬季大会での公式スポンサーでもある |
続いてFPSゲーマー期待の新作「Unreal II:The Awakening」と「Unreal Tournament 2003:Bonus
Pack1」の最新情報は「こちら」。
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