先ほど「こちら」で触れたように，GBMはMMORPG「シールオンライン」の事業をYNK JAPANとそのサブライセンシーであるKESPIに譲渡したと発表した。それに伴い，今後同作の運営はYNK JAPANとKESPIが共同で行うことになる。課金事務は，従来通りエキサイトが担当するとのことだ。

　今回結果的に事業を移管したのは，同作の事業やサービスをより良いものにするためと発表されている。ただし具体的な改善点は発表されていないので，そのあたりは今後に期待といったところだろうか。なお本作のプレイヤーは今回の移管に伴う手続きなどは一切不要で，今までどおり遊べるようだ。

　運営会社が変わるというのはプレイヤーにとっては不安な話ではあるが，プレイヤーへの影響は一切ないとしているので，その点は安心していいだろう。同作のゲームマスターについても全員がKESPIに転籍しており，これまでどおり同作を支えていくとのことだ。
　なお今後KESPIは，シールオンラインの運営はもとより，ゲームを中核とした事業を展開していくという。（halen）

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