そんな中，本日（4月28日）公式サイトとPlayOnline（Viewer）上で，拡張データ第二弾となる「プロマシアの呪縛」が発表された。この拡張データでは，ゲーム内で地名しか登場しなかったタブナジア群島など多数のエリアが追加される予定とのこと。タブナジアといえば，サンドリアの高ランクミッションで大きく関わってくるタブナジア候国の領土があるエリアで，クォン大陸の西方に位置する群島。同国に所属している高レベルのプレイヤーならば，名前を聞いたことがあるだろう（FFXIのオープニングムービーにちらっと登場するやつだ）。
タブナジアは，公開されたスクリーンショットを見る限りでは，大戦前での人が住んでいたという様相は残っているが，大戦時の大爆発によってほとんどが廃墟となっているようだ。
また，PlayOnline（Viewer）での情報では，ムバルポロスと呼ばれるエリアと，名称が明らかにされていないエリア（その他のエリアとなっている）も追加されるようだ。ムバルポロスは，"モブリン"と呼ばれるゴブリン一氏族が作り上げた地底都市国家で，バストゥークのようなイメージを受けるエリア。スクリーンショットを見る限りでも，掘削器や複雑に入り組んだ足場などが見て取れ，パルブロ鉱山のようなイメージを受ける。
さらに噂レベルとなってしまうが，「プロマシアの呪縛」と拡張データ第一弾の「ジラートの幻影」とは直接的な関係がないらしく，別々のエリア拡張データとして導入できるようだ。つまり，ジラートの幻影がインストールされていなくても，プロマシアの呪縛だけをインストールすれば，プロマシアの新エリアでの冒険ができるらしい。多くのプレイヤーがジラートの幻影を導入していると思われるが，新規プレイヤーなどへの配慮がなされているのは同社ならではといえる部分かも。
気になる発売時期は今秋予定で，価格は未定。ジョブの追加やレベル上限の引き上げは不明だが，デュナミスや新要素が頻繁に追加されているので，バランシングなどの面から導入の確率は低そうだ。
スクリーンショットでは，筏（いかだ）のような船（？）が新しい移動手段となるかも？ とか，高低差のある複雑なマップになっていそうとか，いろいろ想像は膨らむが，公式な発表はまだない。PlayOnline（Viewer）にある同作の"ファンブック"では，タブナジア群島が5枚，ムバルポロスが5枚，その他のエリアが8枚の計18枚のスクリーンショットが公開されているので，気になる人はぜひ見てみよう。詳しい情報を得られ次第掲載していくので，期待して待っていてほしい。（Seal）
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