※2004年4月12日1:18am，サイドジョブに関する表記ミスを修正しました。
キャラクターメイキング，スキルシステム，戦闘シーンの情報に引き続き，今週の新情報は，「ジョブ」について。本作では，戦士，格闘士，守護魔導師，精霊魔導師，黒印魔導師，盗賊の6種類のジョブでゲームをスタートする。それぞれのジョブに特徴があるので，それらを紹介していこう。
また，サイドジョブと呼ばれるシステムも公開された。これはファイナルファンタジーXIでのジョブチェンジシステムに一部似ているが，そう難しいものではないのでチェックしておこう。（Seal）
■近接攻撃系（戦士，格闘士）
・戦士
さまざまな武器・防具を使いこなし，最前線で敵と戦うのが戦士。唯一，重装備が可能で高い防御力を誇るが，移動力は全ジョブ中最低となる。単独での戦闘は，敵をうまく追い詰める戦術が必要となる。
戦士の初期スキルは，単体にダメージを与えるサイドウェブ，前方縦一列にダメージを与えるスティンガー，横一列にダメージを与えるストラッシュの3種類。これらのいずれも，装備している武器種による使用制限はない。
・格闘士
鍛えた己の肉体を武器に，肉弾戦を行うのが格闘士。装備可能なのは、拳に着用する武器だけに限定され，また防具も革製など動きを鈍くさせないものに限定される。単独での行動は，その防御力の低さがネックとなるだろう。
格闘士の初期スキルは，単体にダメージを与える拳突，背面にいる敵を攻撃する背拳，拳突よりも攻撃力などを強化した迅拳の3種類だ。
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■魔導師系（守護魔導師，精霊魔導師）
・守護魔導師
回復や治療を行う，いわゆるヒーラーの役割を担うのが守護魔導師。回復，治療以外にも，能力上昇やダメージ軽減など防御系の魔法も使用可能だ。防御力の高い防具がいくつか装備できるのが魅力的。
守護魔導師の初期スキルは，対象にダメージを与えるリトルブレス，体力を回復するプチリカバー，防御力を上昇させるガードアセントの3種類。攻撃手段が少ないので単独での行動は常に危険が伴うだろう。
・精霊魔導師
攻撃魔法で敵にダメージを与えるのが精霊魔導師。複数のマスに効果を及ぼす魔法で，一度に敵を倒すことも可能。詠唱中にダメージを受けるとキャンセルされる可能性があるため，戦闘時は後方に位置しておいたほうがよいだろう。
精霊魔導師の初期スキルは，火球を投げつけるファイアボール，風の刃で切りつけるウィンドエッジ，指定範囲内の敵すべてにダメージを与えるリトルフォースの3種類。防御力の高い防具は装備できないので，単独での行動は比較的難しいかも？
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・黒印魔導師
黒印とは，闇の力を利用して戦場に描く魔法陣のことで，戦場にトラップを仕掛けて敵を倒すことを得意とする。トラップと一口に言っても，ダメージのほかに能力弱体などもあり，うまく使えば非常に強いジョブとなるだろう。トラップは消滅するまで詠唱者の力を吸収し続けるので，先読みで仕掛ける必要がある。
初期スキルは，時限性爆発トラップのリトルプロージョン，トラップ上に敵が移動した時に発動する爆発トラップのプチマイン，敵を転倒させるカーズスリップの3種類。攻防のバランスがよいので単独行動は比較的しやすいが，ミスをしない先を見切った戦術が求められるだろう。
・盗賊
移動力の高さを生かした遠距離攻撃と変則的な行動ができるのが盗賊。戦闘シーンでフィールドの広さをうまく使えば，ダメージをほとんど受けずに敵を倒すこともできる。ほかのジョブのスキルとは異なる特殊なスキルを習得できるのも魅力だ。
盗賊の初期スキルは，体当たりでダメージを与えるボディービート，弓で敵を射るアローシュート，アローシュートよりも威力は高いが弾道が低いバレットファイアの3種類。単独でもある程度行動できるが，パーティを組んでいるときにその真価が発揮できるだろう。
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キャラクターが最初に選ぶ6種類のジョブ（メインジョブ）には，それに関連の深いジョブが2種類設定されている。これをサイドジョブと呼び，ジョブチェンジNPCに話しかけることによってサイドジョブにジョブチェンジすることができる。このサイドジョブはメインジョブのレベルの半分までしか成長させられず，チェンジしている間はそのジョブになってしまう。しかしながらキャラクターの成長に広がりを持たせられるし，どれを育てようか頭を悩ませてくれることだろう。
■サイドジョブ一覧
戦士のサイドジョブ：盗賊，格闘士
格闘士のサイドジョブ：戦士，守護魔導師
守護魔導師のサイドジョブ：格闘士，精霊魔導師
精霊魔導師のサイドジョブ：守護魔導師，黒印魔導師
黒印魔導師のサイドジョブ：精霊魔導師，盗賊
盗賊のサイドジョブ：黒印魔導師，戦士
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