第一回:街周辺のマップと出現モンスター

 ストラガーデンの舞台となる世界プラネタリアには,ロラン共和国,ウィズニアム連邦,ミクレンシア帝国,ゴードゥ皇国の四つの国家が存在する。キャラクターはこれらのいずれかの国家に属することになるが,それぞれの国家では独特の文化が築かれており,それが特徴となっている。
 ストラガーデンでは,スタート地点となる街(各国家の首都)周辺には弱いモンスターが出現し,それより遠ざかるほど強いモンスターが出現するようになっている。フィールドは矩形のエリアで分けられていて,一つのエリアに出現するモンスターの種類と強さは固定だ。つまり,街から遠ざかるようにエリアを移動すると,そこではより強いモンスターが出現することとなるので,移動したエリアでどのくらいのモンスターが出現するかというのが分かるまでは,非常に緊張することだろう(目視で避けられるわけじゃないし)。
 ここでは,各国の首都周辺の3エリア分のモンスターデータを掲載する。これを参考にしてレベルアップを行なえば,次のエリアへ移動するタイミングや目安が自然とわかってくるだろう。

プラネタリア

 

ロラン共和国(首都 パラディア)

パラディア ロラン共和国の首都パラディアは,新興国家ということもあってか,街の規模が比較的小さめ。街を四方に分ける東西と南北の2本のメインストリートによって,各施設の移動がしやすいのが特徴。街の出口は北側で,頻繁に利用することになる酒場はその逆側となる南方に位置しているが,平地の街ということでスムースに移動でき,利便性はそれほど低くはない。また病院が出口側に近く,回復しやすいのも魅力的だ。
 街周辺に出現するモンスターは,フロッピーとポーチバニーのウサギ種,ウィンプゴブリンとピクルゴブリンのゴブリン種,グラススネークのヘビ種,ブルックフロッグのカエル種の4種類。街の出入口から西側ではレベル3のブルックフロッグが多数出現するので,戦闘に慣れていないうちは近づかないほうがいいだろう。

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ウィズニアム連邦(首都 ルピターナ)

 ウィズニアム連邦のルピターナは,丘陵を利用して作られた自然と一体となった街。小高い部分に連邦元老院が建てられ,そこを中心にして街が広がるという,段差が多いのが特徴。目的地に向かうのに大きく迂回しなければならない場合があるなど,移動がしづらくなっている。しかし,街の出口は東側にあり,病院と酒場が近くにあるので利便性は高いだろう。
 街周辺に出現するモンスターは,チッチとマロンスパロウ,チッピなどのトリ種が多く,フォレストレントなどの出現数は少ない。討伐系のクエストを受けるときには,チッチなど出現数が多いものを選ぶと比較的楽にクリアできることを覚えておくといいだろう。

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ミクレンシア帝国(首都 リューゲンベルグ)

リューゲンベルグ かつて大陸一の栄華を誇っていたミクレンシア帝国の首都リューゲンベルグは,4国家のなかで最も規模が大きくなっているのが特徴。中央エリアは周縁エリアより一段高くなっており,また中央にあるネロス城の周囲は堀によって囲まれている。
 街の全体は平地で移動には苦労しないが,街の出口は東側,酒場が西側となっていて,クエストを進めるには長い移動が必要となり利便性は低い。
 街周辺に出現するモンスターは,ブルーバレット,オレンディとチャーミーのトリ種が多く,頻繁にトリの肉を入手できるのが特徴。マウントドビーからは銅鉱石が入手できるが,これは肉よりすこし高値(30ZURA)で売却するか,彫金鍛冶スキルでの素材に利用できる。

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ゴードゥ皇国(首都 スピィナーダ)

スピィナーダ 軍国主義により要塞化されているのが,ゴードゥ皇国の首都スピィナーダ。ほとんどの通路の両側にある高い塀と,あちらこちらにある段差によって,移動はルピターナと同じくらい悪いものとなっている。街の中央部にはレナングルム要塞があり,南側からのみ内部へと入ることが可能だ。
 街の出口は東側で,近くに酒場,病院が設置され,そのあたりの利便性は高い。さらに武器屋もあるので,キャラクターの成長に伴う買い替えも比較的楽に行える。
 街周辺に出現するモンスターは,トワイラビティ,イレネイドラビット,ナイトフロッピーなどウサギ種が多く,"ウサギの肉"が入手しやすい。ネレイド,ナイトハーピーから入手できるルセデス綿花は,紡績裁縫スキルや皮革加工スキルで使うルセデス糸やルセデス布に加工できる。綿花が序盤でモンスターから入手できるのは,ゴードゥ皇国のみなので,これらのスキルを比較的伸ばしやすいだろう。

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次回へ続く

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