「エバークエスト II」特集


 エバークエストIIの特集第四回は,前作から大きく様相を変えたアントニカ大陸に残った二つの大きな街を紹介していく。アントニカ大陸には,Goodの街ケイノスとEvilの街フリーポートがあり,キャラクターはこれらのどちらかに属してスタートすることになる。ケイノスとフリーポートのどちらでも所属することができる種族もあるが,逆にケイノスのみのGood種族やフリーポートのみのEvil種族もあり,種族選びも本作の重要な要素の一つだ。

 これらの街を支配するのは,アントニア・ベイル(Goodの街ケイノスを支配)と,ルーカン・ドレール(Evilの街フリーポートを支配)の2人。本作は豊富なクエストと重厚なバックストーリーも特徴の一つなので,彼らがどのようにストーリーに絡んでくるのか気になるところだ。
 ケイノスとフリーポートの二つの街は,それぞれ10以上の小さなゾーンに区切られており,序盤はその繋がりの把握に努めることになる。今回,そのうちのいくつかのゾーンの情報も入手できたので,併せて掲載していこう。(Seal)



■アントニア・ベイルとは
+アントニア・ベイルが治める
  ケイノスのエリア

     −ネトルヴィル・ハヴェル
     −スタークレスト・コミューン
     −グレイストーンヤード
     −キャッスルヴュー・ハムレット
     −ウィローウッド
     −ボーブルシャー

■ルーカン・ドレールとは
+ルーカン・ドレールが治める
   フリーポートのエリア

     −ビッグベンド
     −ストーンステア・バイウェイ
     −テンプル・ストリート
     −ベガーズコート
     −ロングシャドウ・アレイ
     −スケイルヤード



■アントニア・ベイル
  (Antonia Bayle)


  種族:ヒューマン
  性別:女性
  地位:ケイノスの支配者
  年齢:20代中ごろから後半
  結婚暦:なし
 彼女は天変地異によって数世紀も外界から孤立していた小さな島で生まれた。その頃の名前はシラーナ。彼女は自分がケイノスの支配者の子孫であるとは知らなかった。だが天変地異が収まると,ベイル王家の人々が死に絶えたという知らせが島にも届いた。そのとき初めてシラーナの養父母は,シラーナに彼女の出自を打ち明けた。シラーナは自分の生まれを証明する書簡を持ってケイノスへ向かった。そしてそこで彼女は指導者になるためにさまざまなことを学んでいった。数年の教育期間をへて,彼女は“アントニア”の称号を得て玉座についた。以来7年以上にわたって彼女は国を治めている。

 いまだ20代後半という年齢ながら,アントニア・ベイルは統治者としてすでに円熟の域に達している。神秘的な魅力と抜きんでた美貌によって,誰もが一目見ただけで彼女のことを忘れられなくなってしまうのだが,彼女はただ見目麗しいだけのお飾りなどではなかった。ケイノスにやってきてすぐ明らかになったことだが,彼女には民衆を鼓舞し,彼らの将来について賢明な判断を下す天賦の才能が備わっていたのである。彼女は自分の信じることのみを口にする。それゆえにこそ人々は,自分たちが力を合わせればどんな偉業でも成し遂げられると信じられるのだ。

 アントニアは権力をもてあそぶこともなく,時間と精力をケイノスのために注いできた。彼女にとって過去は単なる序章にすぎない。“失敗は成功の母”とは彼女の口癖である。人は過去の過ちに拘泥せず,まわりの人々を幸せにするよう務めるべきなのだ,と彼女は考えているのである。

 伝統的に,ケイノスの統治者は“王(または女王)”という称号を用いない。アントニアもその伝統に忠実で,自分のことを民衆の代表者と考えている。王家の血を否定するわけではないが,自分も普通の人々と同じ課題に立ち向かっていく1人の市民であると考えているのだ。彼女の演説には一般市民も貴族も同じように心を打たれる。彼女の言葉は,地位にかかわらず,誰もがお互いに責任を負っていることをつまびらかにするからだ。彼女は強調する。1人の勝利は皆の勝利であるという考えを持つことこそが成功をもたらすのだと。人々には信仰が必要だということをアントニアは理解しており,信教の自由を推奨している。彼女自身は特定の神を信仰していないが,善良な神を信じるのは良いことであり,良い信心は正しい行いに通じると考えている。

 敵対関係にあるフリーポートについて話すとき,アントニアは憎しみの矛先をフリーポートの人々ではなくその支配者に向けるように注意している。彼女はルーカン・ドレールに対する侮蔑の念を隠そうともしない。ルーカンは幾度となく彼女を騙そうとしたり,惑わせようとしたりしてきた。そのため,彼女はルーカンのことを小細工を弄するペテン師と呼んでいるが,フリーポートの人々については単に誤った方向に導かれているだけだと考えている。もし,ルーカンに従っていた者が,悪の道を放棄し,善のために行動したいという意思を持ったならば,アントニアはその者を喜んで受け入れ,その改心をケイノスの勝利とみなすだろう。彼女はルーカンが倒れ,すべてのフリーポート市民が新しい道を歩む機会を与えられることを望んでいる。しかし,多くの犠牲を出すであろう戦争には消極的である。

 生まれついて心優しく,人に奉仕することが好きなアントニアは,非常に強い意志の持ち主で,自分が正しいと信じることに関しては一切妥協をしない。彼女は譲歩を知る人物だが,正義に反すると感じたことについては一切譲らない。理想主義者でありながら現実主義者であるという珍しい人物である彼女は,周囲の者にとっては頼もしいリーダーである。より良い未来は,努力と調和,そして慎重に用いられた力を通してのみ得ることができる。それが彼女の信念なのだ。




■ケイノス(Qeynos)
 ケイノスは素晴らしい街だ。強きをくじき,弱きを助ける者たちの街であるケイノスは,この〈運命の時代〉にあってノーラスにはびこる無秩序に射し込んだ一筋の光明といえよう。だが,この街も〈破滅の時代〉にはほぼ壊滅してがれきの山と化し,一部は水没するという苦難を味わったのである。

 この街はアントニカの人々と森に暮らす人々やドルイド教徒の集団であるテュナリアン・アライアンスが一丸となることによって再建された。2つの異なる集団が1つになったからこそ,中世風の建築様式と緑したたる植物が渾然一体となった街並みが生まれたのである。今では送水路がこの大都市のいたるところを走り,巨大な常緑樹が石塔に巻きつくようにして茂っている。

 ケイノスは思想と言動の両面で美を重んじる街だ。他の多くの国を荒廃させた〈大崩壊〉にもケイノスは揺らぐことがなかった。いまだ20代後半という年齢ながら,アントニア・ベイルは統治者としてすでに円熟の域に達している。神秘的な魅力と抜きんでた美貌によって,誰もが一目見ただけで彼女のことを忘れられなくなってしまうのだが,彼女はただ見目麗しいだけのお飾りなどではなかった。ケイノスにやってきてすぐ明らかになったことだが,彼女には民衆を鼓舞し,彼らの将来について賢明な判断を下す天賦の才能が備わっていたのである。彼女は自分の信じることのみを口にする。それゆえにこそ人々は,自分たちが力を合わせればどんな偉業でも成し遂げられると信じられるのだ。


▼ネトルヴィル・ハヴェル(Nettleville Hovel)

 ネトルヴィルはケイノスに隣接する村々の中でもとりわけ古くから存在している村の1つで,ここで目にする住民の多くはヒューマンである。ここでは純朴な農民や商人,漁師たちが,街の喧騒から離れて静かな暮らしを営んでいる。村には2つの大通りがあり,沿道には古風な趣のある小さな家が建ち並んでいる。この村にはケラも住んでいる。
市民:ヒューマン,ケラ

▼スタークレスト・コミューン(Starcrest Commune)

 スタークレスト・コミューンにはケイノスの中でもインテリと呼べる者たちが集まっている。建物や道の配置はネトルヴィルに似ているが,村の中央に立派な噴水がある点が大きく異なっている。スタークレストにはエルダイトとヒューマンが住んでいる。散歩していると,討論に興じる人々の声が聞こえてきたり,チェスに熱中する姿を見かけたりすることがあるが,どちらもこの村ではありふれた光景だ。
市民:エルダイト,ヒューマン

▼グレイストーンヤード(Graystone Yard)

 グレイストーンヤードにはケイノスで最も勤勉で最も騒々しい2種族,すなわちドワーフとバーバリアンが住んでいる。この村はケイノスでいちばん賑わっている波止場から少し外れたところにあり,日中にはこの地区で売られる獲れたての魚を買い求めに来たケラの姿を見ることもできる。ちなみに,昼間のグレイストーンヤードはひなびた場所だが,ここには街区の外で最も大きな酒場があることを言い添えておこう。
市民:バーバリアン,ドワーフ

▼キャッスルヴュー・ハムレット(Castleview Hamlet)

 ケイノス城の眼下に広がるこの村は,ケイノス城内を模倣した建築様式に特徴がある。ここに住むのはケイノスで最も若い種族と最も古い種族,すなわちフロッグロックとハイエルフである。この2種族の関係は親子のようなもので,ハイエルフはフロッグロックのもつ情熱を知恵と賢明さに昇華させるすべはないかと思案しているところである。
市民:フロッグロック,ハイエルフ

▼ウィローウッド(The Willow Wood)

 質素な建築様式,旅人に道を示す簡素な踏み段など,ウィローウッドの雰囲気は独特で,他の村々とは一線を画している。動物や家畜を見かけるのも珍しいことではない。ウッドエルフとその親類のハーフエルフが住むウィローウッドの風情は,村というよりも共同体で,住民たちは自然の中でしか得られない静けさを愛している。
市民:ハーフエルフ,ウッドエルフ

▼ボーブルシャー(The Baubbleshire)

 ハーフリングとノームの住むボーブルシャーは,間違いなくどこよりも呑気な村だ。もともとは〈惑乱の時代〉の終わりにハーフリング専用の交易所として誕生したのだが,ノームはそこにうまく溶け込み,今では村に彼らならではの“特色”を付け加えるまでになっている。ハーフリングの方でも,今ではこの新しい隣人たちの振舞いを大目に見ることを覚えたようだ。
市民:ノーム,ハーフリング



■サー・ルーカン・ドレール
  (Sir Lucan D’Lere)


  種族:ヒューマンのリッチ
  性別:男性
  地位:フリーポートの覇王
  年齢:不死身
  結婚暦:死別
 ルーカン・ドレールはフリーポートを治める邪悪な覇王である。ルーカンはフォートレス・デスネルと呼ばれる浮遊要塞からフリーポートを支配し,鋼鉄の拳と意志の力によって秩序を保っている。彼の素性については謎が多く,伝説の類も無数に存在するが,そのような話を語る者はすぐに姿を消し,再び話を聞くことはできなくなってしまう。初めて人々の前に姿を現したときのルーカンが見るからに禍々しい黒い鎧を身に着けていたという話もあれば,ルーカンという男は“普通ではない場所”からやってきて今の地位に就いたのだという話もある。確たることは何ひとつとして明らかになっていないのだ。

 ルーカンは歴戦の将軍であり,配下には強大な軍勢を擁している。顔に刻まれた深い傷の様子は,ルーカンがそう見せようとしているよりはるかに齢を重ねていることを物語っている。だが,この男はカリスマ性にあふれ,歩き方にも自信と支配者としての風格が満ち溢れている。その声には深みと張りがあり,巧みな抑揚をつけて語られる話は人々を惹きつけずにはおかない。ルーカンの頭にあることは唯ひとつ,己の権力を維持し,さらに増大させることだ。そのためには自分が人々にとって絶対に必要な存在であると思わせることが欠かせないと彼は考えている。実際,フリーポートの人々が彼の影響を避けることはできない。そうなるように,ルーカンはフリーポートという街を作り上げ,そこを住居と定めたさまざまな種族の上に君臨しているのである。

 演説の中でルーカンはしばしば歴史を捻じ曲げて話すことがある。大きな戦いで自分が大活躍したかのように話したり,自分の決断がフリーポートに大きな利益をもたらしたかのように語るのである。自分にはこの国の安全を守る責任があり,自分が統治しなければこの国の繁栄もない。そう彼は繰り返し訴えている。

 他の多くの独裁者と違い,ルーカンは支配する民から愛される必要を認めていない。自分への尊敬と完全な服従を要求する一方で,人に認められたり愛されたいと考えるような人間性はずっと昔になくなっているのだ。ルーカンは人々の愛国心や欲望や恐怖心につけこむが,前向きな気持ちを利用することは決してない。彼が関心を持っているのは,自分の計画を推し進めるために人々を利用することだけである。また,彼は民衆の努力を賞賛しはするが,それが可能になったのは自分が支配者として国の安全を守っているからこそだと釘を刺すことを忘れない。

 ルーカンは,たいがいの信仰を大目にみてはいるが,古き神々をことあるごとに侮辱している。神々が姿を消している現状につけこみ,ルーカンは古き神々のことを“そもそも神などではなかった無力な偽りの存在”と評し,自分の方がよほど崇拝に価する真の神なのだと言ってはばからない。

 同様に,ルーカンは機会があるごとに敵対関係にあるケイノスとそのリーダーであるアントニア・ベイルを侮辱している。ルーカンは,アントニアを弱く無能で性悪な小娘と評し,ベイルの家系についてもあしざまに言っている。正面から戦争を仕掛けるような行為は控えているものの,ルーカンはいつかケイノスを経済的,政治的に屈服させ,都市そのものは無傷のまま自分の支配下に組み込もうと目論んでいる。むろん,そのために必要とあらば,将来的には軍事力を行使するという選択肢も排除しているわけではない。

 ルーカンは巧みに,自分の話に適度の真実を混ぜてもっともらしさを高め,そこへさらに凝った嘘を織り交ぜることで人々を意のままに操る。常に,話すべきことを徹底的に吟味してからしかルーカンは口を開かない。彼は恐怖心を利用して人々の忠誠心を高めているため,自分の弱い部分を見せることは決してしない。だが,人々の心を捉え,彼を優れた指導者たらしめているのは,なんといってもその説得力と迫力に満ちた話術である。「団結こそが力なり! ルーカンの名の下に団結せよ!」これが演説を盛り上げるために彼が用いるお気に入りのフレーズである。




■フリーポート(Freeport)
 かつて“自由な者たちの街”と呼ばれたフリーポートは,その名が示すように海に面し,その周辺を荒涼としたサバンナに囲まれている。ここは邪悪で謎に満ちた覇王が支配し,情け知らずのミリティアが目を光らせる,悪名高い街だ。大きな声では言えないような商売も盛んで,そこに目をつけたヒューマン社会の無法者たちで構成されたギルドが,密かに策謀をめぐらしつつ勢力を拡大せんものとして,巨大なギルドホールを築いている。

 ミリティアを構成しているのは洗脳された悪党どもで,彼らは高い城壁の上から街を見張っている。城壁は市街をいくつかの区域に分けると同時に,コモンランドの外敵から街を守る防壁の役目も果たしている。フリーポートの波止場や市街では船乗りや商人が歩き回り,増え続ける難民に生活必需品を売りつけて金を儲けている。ここは人とモンスターが,文明と野蛮が出会う街だ。そして,冒険者や職人が船に乗ってやってきては再び旅立っていくところなのである。残虐さと悪徳に満ちているが,それでもフリーポートが世界で最も活気のある街の1つであることに変わりはない。せいぜい背後には気をつけ,どんな相手にも気を許さないようにすることだ!

 覇王とは? ルーカン・ドレールがフリーポートの実権を握ったのは数百年も前のことである。歴史家の中には,覇王は初代ルーカンの子孫だと信じている者もいるし,ドレールはいわばリッチのような状態にあり,今後も死ぬことなく未来永劫にわたって街を支配するだろうとささやく者もいる。また,事実はどちらでもないと語り,とてつもない呪いの存在をほのめかす賢者もいる(そのようなことを言う者は,自分がいかに危険なことを言っているのか,自覚がないのだ!)。いずれにせよ,軽はずみな推測は禁物である。覇王の過去を詮索する者は皆,痕跡も残さずに消えてしまうのだから。市民は誰もが自分たちの執念深い支配者に恐れおののきながら暮らしているのだ。こんなにも危険きわまりないフリーポートにそれでも人が集まるのはなぜか? 富に目がくらんで危険について考えられなくなるからだと言う者も多い。だが,活力こそがこの街の真の魅力なのである。フリーポートの住民は,運命に流されるままに生きることをよしとしない。フリーポートでは,自分の運命を決めるのは自分自身なのだ!


▼ビッグベンド(Big Bend)

 ビッグベンドはフリーポートで最も古い居住区の1つで,大柄な種族が住んでいるのが特徴だ。この地区には市民権を求めてオーガやトロルの難民たちが毎日のように流れ着いている。建築様式や地取りにも,住民たちの気質がそのまま反映されている。通りを歩けば,書きなぐられた標識,砕けた樽,壊れた家具などが目に入るだろう。
市民:オーガ,トロル

▼ストーンステア・バイウェイ(Stonestair Byway)

 ストーンステア・バイウェイには曲がりくねった道路が走っており,その沿道に建ち並ぶ家には大きな石段が通じている。この地区の名前は,この石段に由来している。ここでは犬猿の仲のケラとエルダイトが共存を強いられている。表立った争いは禁じられているものの,この地区には常に一触即発のぴりぴりとした空気が張りつめている。
市民:エルダイト,ケラ

▼テンプル・ストリート(Temple Street)

 以前は火が消えたように活気がなかったが,現在はいつも忙しげなノームと何を考えているかわからないラトンガで溢れかえっており,その騒々しさたるやあらゆる地区の中で群を抜いている。たまには揉め事もあるが,この2種族はおおむねいいコンビだ。ノームがせっせと下手な発明に精を出し,ラトンガがそれを手伝うのである(なぜ手伝うのかは謎だが)。
市民:ノーム,ラトンガ

▼ベガーズコート(Beggar’s Court)

 トレードフォーク・コアリションの発祥地であるここは,かつては商人たちで大いに賑わっていたが,今は難民たちが住み着き,フリーポートの中でも最も貧しい地区の1つになっている。住人の大半はヒューマンだが,ハーフエルフもわずかながら住んでいる。そんなベガーズコートはある“特産品”,すなわち数々の密輸品の売買で名を馳せている。風の噂によれば,密輸をなりわいとする秘密結社も存在しているらしい。
市民:ヒューマン,ハーフエルフ

▼ロングシャドウ・アレイ(Longshadow Alley)

 ロングシャドウ・アレイはフリーポートの中では珍しく,1種族しか住んでいない。テイル・ダル,ヒューマンがいうところのダークエルフである。覇王にとってテイル・ダルは最も使いでのある手駒の1つであり,あるダークエルフが見事な働きをしたことを喜び,褒美として彼らにこの地区を与えたのだ。
市民:ダークエルフ

▼スケイルヤード(Scale Yard)

 シッサーのくびきを逃れて以来,イクサーは孤高を保ち,あらゆる種族から畏怖の対象でありつづけてきた。今日,スケイルヤードではイクサーたちがコミュニティを形成し,隣人としてバーバリアンと共存している。今のところこの地区の政治的実権はイクサーが握っているが,バーバリアンも覇王の歓心を得ようと必死だ。
市民:バーバリアン,イクサー

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