1週間近くに及んだ「イーサーロード 体験版デッキコンテスト＃1」も，今日が最終戦。Rat最強と言われ，事実トーナメント表がネズミのオンパレードとなった今回の大会だった。そんなネズミ達を蹴散らしながら勝ち進んできた一方の雄は，

・ラット＋アンガーの強力ラットデッキである「MoheRats」

　そしてもう一つは，
対ラットノンクリデッキ「RatTrap_youpika」，強力ダニデッキ「PLEX」，ダニ＋フィンガス混合の「MoriMori」，"ハーメルン"からその名を取ったと思われるラットデッキ「Hameln」，ラット＋アンガーの強力コンビで快勝を重ねた「Cheese」
など，並み居る強豪をギリギリの勝負で倒してきた

・エーテルバーン ノンクリデッキ「BaneBurnBone」

の二つ。

　デッキスペックだけで語ることを許されるなら，どう考えてもスロースターターでしかありえない"Bane"は，これほどの高速デッキには勝ち目はない。事実それまでの勝負も，見ているとなかなかに危ない橋を渡ってきている。一度似たタイプである「Cheese」に勝っているが，勝負は一種時の運。ラットの高速展開が勝つのか，死の前に"場"を作り上げることを至上命題とされるエーテルバーンが勝つのか，第一回大会から，なかなかに面白い展開になった。

　そして勝負開始。
　"Mohe"は，いままで強豪を蹴散らしてきたパターン同様に早々にラット連発。そのネズミの大群を退治していくだけで息切れし，ひたすらに押されていた"Burn"。そんな想像どおりの展開が繰り広げられていた序盤戦だった。誰が見ても防戦一方の"Burn"はそのまま中盤戦まで押し切られ，ヒーローのHP差は一時55対19にまで。

　しかしその後，スペルを使い切るネズミデッキが「エーテルバーン」という巨大な"ネズミ捕り"にハマった。残り19というHPで凌ぎ続ける"Burn"に対し，6や7などの攻撃力を持つラットを当てて数ターン後に勝利が見えた状態になった"Mohe"。しかしその後は決定打に欠け，その隙にエーテルバーンが数枚貼られて"場"を完成されてしまい，そこに足を踏み入れてしまったのだ。
　7ターンを超えると，毎ターンのエーテル増加量はかなりの量になる。しかし引くカード引くカードが「2」「3」などの少量エーテルスペルで使い切れず，あわや敗北かと思われていた"Bane"が作り上げた「エーテルバーントラップ」で大波乱。55が44に，44が12にと，瞬くうちにHPを削られていく"Mohe"。強力な回復手段もなく，エンチャント破壊もかなわず，相手を残り12にまで追い詰めた彼は，敗北を喫することとなった。

　結果は，BaneBurnBoneの勝利。ログを見ると分かるが，中盤までは本当に防戦一方だ。55対19という巨大な体力差を覆すあたり，エーテルバーンデッキの面目躍如といったところか。決勝戦の模様は公約どおりムービーにして「こちら」に置いておいた。重いサイズにするのもどうかといろいろ悩んだのだが，初めての人が見ても面白いようにと思って（しかもせっかくの決勝戦だし）音声も入れておいた。サイズが大きくなってしまったが，ご容赦をば。また，時間の制約でムービーに存分に手がかけられなかったこともお詫びしておく。

　第一回大会から熱い戦いになったこのコンテスト，第二回を制するのは，バーンか，ラットか，フィンガスか？　今回敗北を喫してしまった人も，応募し忘れた人も，初めて遊んでみる人も，締め切りである3月11日の夜までじっくり構築して，自慢のデッキを応募してほしい。（Kazuhisa）

BaneBurnBoneの作者の方，おめでとうございます！

・体験版デッキコンテスト＃1の決勝戦ログ（Mohe Version）は「こちら」
・体験版デッキコンテスト＃1の決勝戦ログ（Bane Version）は「こちら」
・体験版デッキコンテスト＃1の決勝戦ムービー（4分15秒 62.6MB）は「こちら」

・体験版デッキコンテスト＃2の応募フォームは「こちら」
・体験版デッキコンテストの応募要綱は「こちら」「こちら」
・当サイト内イーサーロード特設ページは「こちら」

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　またまた遅くなったが，昨日に続き二回戦，三回戦，準々決勝，準決勝の全29試合の結果が出たので早速お伝えしていこう。

　とりあえずは更新したトーナメント表を確認してほしい。各デュエルの戦闘ログを見たい人は，丸数字の番号をクリックすればOKだ。昨日と同じく，1テキストに二人分のログがまとめてある（勝者が上，敗者が下）。

　一回戦で下馬評どおり猛威を振るった"ラット"は，本日の対戦でも大暴れ。二回戦以降勝ち上がったデッキはほとんどが"ラット"の名を冠したものとなっている。今回のレギュレーションでは，ひたすらラットを召換しつつ"アンガー"などで強化するタイプが，オーソドックスながらも"強い"デッキとなっているようだ。
　ちなみに，ねずみバリバリのデッキ同士の戦いとなった準決勝の"58"デュエルでは相打ちもあった。「こちら」に戦闘ログを公開するが，ラットでひたすら削ったあげく最後の最後で「アナイレイション」（この手のカードを持ってくるあたりがシブい）。勝率5割に陥りがちなデッキ構成にアクセントが加わった形ともいえるだろうか。

　さて，明日はいよいよ決勝。第一回の優勝者（＆GeForce4獲得者）が決定するわけだが，その模様は明日の夜あたりにムービーを混じえつつお伝えする予定だ（しつこいようだが，遅れたらすいません）。ここまでで負けてしまった人は，（締め切りも近いことだし）第二回デッキコンテストに向けて決勝進出者のデッキを参考にしてほしい。

　第四回まで予定されていてまだまだ序盤ともいえるこのコンテスト。今から始めても遅くはない！　当サイトの「こちら」でイーサーネタをチェックしつつ，"超強い"デッキづくりに励んでほしい。

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　そんなこんなで，早速「イーサーロード 第一回デッキコンテスト」初戦の結果を発表していこう。

　昨日のNewsで全63名とお伝えしたが，厳密に数えた結果，参加者数は62名（トーナメント表も微妙に修正されています）。なので，本日行われたのはシード選手ナシの全31試合だ。
　試合の結果は一目瞭然なので，下のトーナメント表で確認してほしい。各デュエルに付けられた数字をクリックすると，対戦者二人分の戦闘ログも見られるぞ（ちなみに，戦闘ログは各デュエルごとに2人分のログを一つのテキストにまとめてある。勝者が上，敗者が下といった具合だ）。

　全体的にみて，下馬評どおりラットの活躍が目立った一回戦。初戦ということもあり，実力差がモロに出てあっさりカタがつく試合ばかりだと思っていたが，効率良く試合をこなすため，高速モードをオンにしていたにも関わらず，対戦時間が10分を超えるデュエルもザラ。どの応募者も"オート戦闘"という今回のレギュレーションに合わせて，使いどころが難しいカードを敢えてハズすなど，アタマを使ったデッキを作り上げてきたようだ。

　さて，明日はいよいよ二回戦。そろそろ"強い"デッキの傾向も見えてくることだろう（forGamer編集部も結構楽しみにしていたりもする）。まだまだ対戦は続くが，本日に引き続き気合を入れて作業にとりかかるので，一回戦を勝った人も負けた人もコンテストの動向に注目してほしい。

　ただし……，遅れたらすいません（念のため）。

　また，今回のコンテストを見てあらためてイーサーロードに興味を持ったという人は，当サイトの「こちら」にイーサーネタがゴッソリまとめてあるので，ぜひ利用してほしい。

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　昨日締め切ったばかりの，「第一回イーサーロードデッキコンテスト」。
　fotGamer編集部でも，どの程度応募が集まるかとドキドキ（いろいろな意味で）していたが，応募数は締め切り日が近づくにつれて除々に増え続け，フタを開けてみればトーナメント出場枠限界スレスレの63名！　優勝商品のGeForce4，そして最強（？）のデュエリストの座を目指し，多くの人が参加してくれた。

　参加総数が出場枠内なので，応募者はすべてトーナメントに参加できる運びとなる。大会要綱どおり，応募の先着順でトーナメント表を作成したので下の画像をクリックして拡大してみてほしい（参加者名はすべて"デッキ名"となっている）。
　ちなみに，以下の人についてはデッキ名がカブっていたため，都合上変更させていただいたのであしからず。トーナメント表は以下の名前で確認してほしい。

●デッキ名"Rat"で重複
北海道から参加した人 → Rat_A
東京都から参加した人 → Rat_B

　応募フォームの"一言"の欄によると，応募した皆さんはかなり自身アリのご様子。今回参加を見逃した人も，先日Upしたイーサーロード体験版講座（「こちら」）などを参考にして，第二回からはぜひとも参加してほしい。

　とはいえ，とりあえずは明日公開予定の第一回戦の対戦結果をお待ちいただこう。我々も気合を入れて（？）作業にとりかかるので，乞うご期待！遅れたらすいません！

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　そんなわけで，GeForce4がもらえる「イーサーロード 体験版デッキコンテスト」の第一回大会の締め切りまで，あと2時間を切った。応募しようと思っている人は忘れずに！　ちなみに次回応募からは，「ハンドルネーム」や「3回まで同一アドレスで応募可能」などの措置も取ろうと思い，現在応募フォームを改装中。