[韓国ゲーム事情#191]Hanbit社のアジアパートナーサミットは大盛況 - 2004/03/09 19:22

Kimの韓国最新ゲーム事情#191

Hanbit社のアジア地域パートナーサミットは大盛況(2004/3/9)

Text by Kim Dong Wook特派員

 最近オンラインゲーム事業に力を入れているHanbit Soft社は,3月3日から5日にかけて,タイのバンコクでアジア地域パートナーサミットを開催した。

 2004年のラインナップを紹介して海外企業とのパートナーシップを強化するのが目的であるこのサミットでは,「TANTRA V2」「Pangya」「Neo Steam」「Granado Espada」「花郎」が展示された。
 花郎は,オーストラリアの開発会社とHanbit社が共同開発中の,韓国の新羅時代の特殊将校部隊をモチーフにしたMMORPG。まだ韓国でも発表されておらず,今回が初公開となって話題を呼んでいた。
 またイベントには,GAMANIA,Yahoo!,9th.comなど7か国から30社以上が参加していて,とくにオンラインゴルフゲームのPangyaと,「Ragnarok Online」(ラグナロク)の父と呼ばれるKim,Hak Kyu氏が開発中のGranado Espadaが注目を集めていた。

 ところで,そのKim,Hak Kyu氏が現地に到着するやいなや,タイの主要メディアからの取材要請が殺到して,急遽記者会見が開かれることになったとか。Ragnarok Onlineはタイで「知らない人はいない」といわれているが,その人気の高さを証明した形となった。

「TANTRA」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」
「Pangya」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」
「Granado Espada」の当サイト内の記事一覧は,「こちら」


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