Star Wars Galaxies 2/2

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2001/06/22

文・奥谷海人

Star Wars Galaxiesで使用できるキャラクター種族全8種

クリックすると拡大します ヒューマン(Human)
 その適応能力から銀河系でも数的に優位なヒューマン(人間族)は,ほとんどの惑星で生活している。政治能力にも優れており,銀河帝国のほとんどは人間族で占められている。ゲームではさまざまなスキルや兵器を使いこなせるが,それほど抜きん出た特徴のないキャラクターとして扱われそうだ。
クリックすると拡大します ウーキー(Wookiee)
 カシーク星を母星とする背の高い民族で,強じんな肉体と気性の激しさで知られる。しかし知性もあり,忠誠心を持った信頼できる仲間ともなるようだ。寿命が長く,数世紀に渡って生き延びるが,市民戦争期には帝国軍によってほぼ奴隷化されている。民族の中では,勇気と誇りを至上としており,戦闘の必要性がなければ非常に平和的である。映画では,ハン=ソロの相棒チューバッカが有名だ。
クリックすると拡大します ロディアン(Rodian)
 デコボコした青い皮膚が特徴のロディアンは,クランに帰属することを好む好戦的な民族である。丸い大きな目と突き出た口,そして額から伸びる短いアンテナが特徴的。映画では,ジャバ・ザ・ハットに雇われた"グリード"という名のバウンティーハンターが登場した。非常にすばしっこい行動能力で,バウンティーハンターや雇用兵として生活していることが多い。
クリックすると拡大します トゥワイ=レック(Twi'lek)
 頭から突き出した2本の太長い触角が目に付く,銀河では人口比率の高いトゥワイ=レック。ヘッドテイルと呼ばれるその触角を使って,同じ人種同士なら独特の会話をすることもできる。ライロス星出身で,肌の色はオフホワイトからグリーン,パープルまで多岐に渡っている。一般的に非戦闘的な民族で,人間同様にさまざまな生活を営んでいる。映画では,ジャバ・ザ・ハットを補佐するビブ・フォーチュナが思い出される。
クリックすると拡大します モン・カラマリ(Mon Calamari)
 モン・カラマリ族は,水陸両用性のイカのような顔を持つ種族だ。サンゴ系のピンクや青などの肌色を持ち,"モン・カル宇宙戦艦"に見られる技術力の高さで知られる。映画では,ホームワン号を指揮するアクバー提督が有名だ。種族名と同じ名前の惑星に住み,普段は友好的で平和的な性格だという。ゲームでも知性派のキャラクターとして扱われ,潜水能力も抜群に発揮する。
クリックすると拡大します トランドシャン(Trandoshan)
 銀河中で恐れられる巨体のリザードマン種で,暗視や自然治癒能力を持つことで有名。非常に好戦的な性格で,厳格な階級性を持ちっている。特にウーキー族とは仲が悪く,小説でも"フリーウーキー"と蔑まれるチューバッカやハン=ソロを追いかける"バスク"という帝国軍の暗殺者が登場する。ゲームでは,もちろん戦闘タイプとして使用することになるだろう。
クリックすると拡大します ボサン(Bothan)
 小説でもほとんど登場しないが,二つめのデススターの青写真の持ち出しに成功したボサン人。"エンドアの戦い"以前にほぼ絶滅の危機にあったマイナー民族のためか,画像化されるのは今回が初めてらしい。体全体を毛で覆われたラクダのような容姿で,ボサン・スパイネットという情報網を有する。スカウトやスパイとして戦闘で活躍するだけでなく,政治の裏側で暗躍することも多い。
クリックすると拡大します ザブラック(Zabrak)
 ダース・モールでお馴染みのザブラック人は,イリドニア星の非常に過酷な環境で進化したため,忍耐強く強じんで,圧倒的な精神力を誇る。個体によって異なる角を持ち,さらにさまざまな入れ墨を顔に施している。必ずしもダークな種族ではなく人間に近い能力を持つと想定されるが,さらなる精神力なども追加されているだろう。

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