マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜

マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜
forGamerスペシャル

 

次の一手 その壱 : 内政優先タイプ
 
6. 食料と木材の収入を増やしながら,二つめの市場を建設。財貨の収入を上昇させておく。食料と財貨が溜まり次第,科学の研究を行う(レベル3へ)
7. 食料と木材を溜めて,経済をアップグレード(レベル3へ)。食料と木材の収入のさらなる拡大を目指す。この時点(4〜5分)での目安は,食料120/木材150/財貨25である
8. そのまま食料を溜めて治世を研究(レベル3へ)し,町を増設する。その頃,ちょうど人口制限一杯になりつつあるので,ここで軍事を研究し,人口制限の上限値を50に引き上げておく。やぐらも任意の位置へ建設
9. 食料を溜めて,古代の時代を目指す。三つめの町が完成したら,隊商を二つ追加生産し,また畑を作って食料の収入を150にしておく
  ―――古代の時代へ(6〜8分前後)―――
10. 古代の時代へ進んだら,すぐに学問所をそれぞれの町に建設する
。この時点で十分な財貨が貯まっているはずなので,それを使って学者をできるだけ生産しておく
11. 前線に近い都市に寺院を建設し,徴税を研究する。また近くの鉱山に採掘所を建設し,市民を生産して順次仕事に就かせる
12. 財貨と知識が溜まり次第,科学と経済(レベル4へ)を上昇させる。どちらを優先するかはマップの配置次第であり,もしマップ配置がよく多くの資源に囲まれているならば,経済を優先的にアップグレードさせる
13. 内政を充実させながら,中世の時代を目指す。この時点(7〜10分)での目安は,食料180/木材180/金属130/財貨75。偵察によって古代で敵が戦争を仕掛けてくると判明したら,やぐらで忠誠心の研究を行い,兵舎を一つ建設。敵の編成に対して有利なユニットを生産する。またそのとき,軍事の研究(レベル3へ)を先にしておく
  ―――中世の時代へ(10〜11分前後)―――

 

経済重視の進化の場合は,太古の時代までに治世,経済,科学をレベル3にする

 中世後期〜ルネサンス初期に有利になることを見据えた進化方法。序盤のラッシュ(日本の歩兵ラッシュやモンゴルの弓騎兵ラッシュ)にはもろい一面を見せるが,それ以外の"普通に進化した"相手に対しては,経済面で優位を築きやすいのが最大の特徴である。相手の陣地を早めに索敵して,敵に攻撃の意志があるかないかを探るのは,この進化方法を採るさいには重視しておきたいポイント。
 また豊富な資源を活用して各地に「穀倉」や「製材所」を建設すれば,すぐにでも食料と木材の収入を200にまで引き上げられるなど,序盤にある"一瞬の隙"さえ過ぎてしまえば案外欠点が無いのも特徴といえる
 このゲームでは,中世よりも火器が出現するルネサンスの時代が軍事的なターニングポイントとなる。ギリギリまで内政に資源をつぎ込み,そのルネサンス時代に突入する13〜16分以降から戦いを始め,相手よりも進んだ兵器(鉄砲)を駆使して敵を打破していくのが,この進化方法における理想的展開といえるだろう。なので,それまでは無駄な戦闘を始め,意味も無く敵陣の近くに城や町を作るようなこと(必然的に戦闘に巻き込まれてしまう)は避けるようにしたい。
 ちなみに使用する文明によって,進化の時間には大きな差が生まれることを認識しておこう。経済面で大きな優位性を持つヌビアなどは,それこそ11〜12分でルネサンス時代へと進化してしまうことも可能なのだ。経済面の不利は,ただちに軍事面での不利へとつながる。内政は,ゲームの最も重要なファクター。練習を重ね,常に充実した国力で戦えるようにしたい。

裕福な資源と強固な内政基盤をもって古代へ。すぐに学問所を建設し,学者を作成していこう 軍事力はこの際忘れて,ひたすら内政を重視。中世後期〜ルネサンスからの勝負を狙う
早期に都市を三つにする利点の一つに,早期から交易路を多く築ける点がある。財貨があれば,のちのちあらゆる部分で有利になる ルネサンスから本格的な総力戦になる。騎兵と軽歩兵(火縄銃兵)を主力に軍隊を編成しよう

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