プレイ日記編 第3回 初めてのパーティプレイにあたふた

 レベルも上がってきてモンスターとの戦闘にも慣れてきたので,そろそろパーティを組んでみたくなってきた。耳ダンボ情報(?)によると,パーティを組んでのハンティングはソロよりも経験値の稼ぎ具合がいいらしいし。まぁ物は試しだし,タイミングよくパーティ募集のシャウト(広範囲で聞けるチャット)があったので,参加してみることに。参加希望のwhisper(相手と2人だけで話ができるチャット)を募集してたプレイヤーに送るだけで,結構ドキドキしてみたり。whisperのやり方が分からなくていろいろ調べたのは内緒(ちなみに「"プレイヤーの名前 内容」だ。名前の前のダブルクォーテーションがミソ)。

きわどい(?)格好のダークエルフたちとパーティを組んだ。メイジ一人だけらしいけど,大丈夫かな

 パーティリーダーが指定した村の出口に移動してみると……すでに何人かのダークエルフが集まっていた。"パーティに入るか?"みたいなウィンドウが開いたので,okをぽちっと押す。すると7人のパーティで,結構大人数(9人まで組める)っぽい。「きちんとヒールできるかな〜」とか「死なないようにしないと〜」とかいろいろな思いが駆け巡る。かなり先行き不安。なにせパーティを組むのは初めてだし!
 というか,メンバー7人の内,メイジは私一人だけ。ほかの6人はファイタータイプとのこと。先ほどの不安がむくむくと2倍に膨れ上がったところで,リーダーの提案でまずはオークリーダーとホラー(聞いたことのないモンスター)を倒してみようという話になった。

(もやもや開始)
 ……うーん,こんなに大勢をヒールできるのかなぁ。難しそうだな〜。モンスター強そうだし。ウィンドストライクでも撃ってればい……
(もやもや強制中断)

 と,もやもやしている間にもうほかのみんなは出発していて,いきなり出遅れた感じ。「見失ってはいか〜ん」と,ダッシュ(できません)でメンバーを追いかけていく。
 しばらく道沿いに西へと進んでいくと,丘のようなところにオークリーダーがたくさんいた。リーダーが「とりあえず,やってみよ〜」というので,ついに初めてのパーティ戦が!(どきどき)

 ……あっさりと3秒くらいで倒せた。

うろうろしている途中で見つけた巫女。なにやら転職に関わるNPCのようだ

 え?もう倒したの?と思っている間もなく,リーダーが次々とオークリーダー(ややこしい)を連れてくる。「はぅぅ,休憩は〜?」(まだ,なんにもしてない)

 その後は順調で,HPが減ったメンバーへヒールを飛ばし,たまにウィンドストライクを撃ったりしていた。時間が経つと慣れてきたのか,めまぐるしく変化するターゲットにも対処できるようになったので,危ない場面もとくになく,MPにも余裕が生まれてきた。
 「なんか余裕みたいなので,次はホラーね」とリーダー。ホラーは,幽霊のような形のモンスターでオークリーダーより強いとのこと。リーダーが連れてきたのは,"レッサーダークホラー"というモンスターだった。そして戦闘開始。……これもあっさり。
 ということで,2時間ばかりオークリーダーとホラー(レッサーが付かないのもいて,さらに高レベル)を倒して,経験値がかなり増えてレベルアップ! と,ここで最初のパーティは解散となった。パーティを組むと,ソロより経験値もお金も増え方が多いのが分かり,とりあえず疲れたので休憩。

 その後,しばらくしてからまたパーティの募集があったので,さくっと参加。手馴れたものです。今回はレベルが高い人が多く,メイジが3人いた(楽できるかも!)。研究所というところへ行くらしい。「もしかして,初ダンジョン!?」

 研究所というのは,ダークエルフの村の西にある黒魔法研究所のことだった。ここにはスケルトンがたくさんいるらしい。研究所に着いて階段を下り,恐る恐る進んでいくと,たくさんのスケルトンたちがこちらに向かってきた! こうなると,もうパーティメンバーのHP以外は見ていられなく,HPが減った人をターゲット,ヒールを詠唱,ターゲット変更,詠唱,変更,ターゲット間違い,詠唱間違い,ヒール詠唱……と,非常に忙しい。でも,今回はメイジが3人いるので,あちらこちらでミスしてたのが表に出てこなくてよかった。
 ダンジョンではモンスターのRepop(再配置)の場所が分かりやすいので,一度流れに乗ってしまうと,ほとんどノンストップでハンティングが続く。最初のめまぐるしい忙しさはほとんどなく,順調に経験値を貯めていった。
 そんなこんなでまたレベルアップして,パーティは結構楽しいと分かったところで今回は終了。ある程度レベルも上がったので,ちょっと遠出をしてみたいなと考えつつ,以下,次回!

いきなりスケルトンの大群に襲われた。ファイターはモンスターを引き付けると同時にダメージを与え,メイジは傷ついた仲間の回復とダメージ魔法を詠唱する
パーティでのハンティングはほぼノンストップ。面白いけど疲れるのが難点!?
深い霧の中で,ちょっと休憩。弓を持った人や長剣を持った人など,ファイタータイプでも使う武器によっていろいろ戦術が異なるようだ

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