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| これまでとは打って変わって，少し幻想的な景観のLEVEL-6。敵兵士はもちろん，強力なトライジェンの群れと戦わなければならない |
引き続きヴァレリー奪還のため，彼女が監禁されていると予測されるバンカーに向かう。ドイルによれば，ツリートップの主管区域にいる科学者なら，彼女の居場所を知っているらしいのだが……。
木の上に吊り橋を張り巡らし，眼下は見るからに隔離した屋外実験場という雰囲気の本レベル。LEVEL-5の最後で告知した通り，ここには敵兵士（人間）だけでなく，クリーガー博士が人体強化実験のために作り出した異形の獣"ドライジェン"が跋扈する非現実的な空間だ。
猿程度の大きさに尖った牙と爪を擁するトライジェンは，かなり手強い。十歩先からの距離でも平気で跳躍してくるし，爪による攻撃は，ジャックがフルヘルス，フルアーマーでも2，3回しか耐えられない。それでもジャックは前に進まなければならないわけで，こうなるとできるだけトライジェンを避けて移動するしかない。
［科学者を探しヴァレリーの居場所を聞き出せ］→［バンカーに行け］→［タワーで爆薬を入手しろ］＆［施設の壁の裏に爆薬をセットしろ］
■■ココがポイント■■
吊り橋を使って木を伝い，いくつかの施設に到達しなければならい本レベル。地上では兵士（人間）とトライジェンが戦いを繰り広げており，木の上にも何人かの歩哨がいる。
そんな本レベルにおいてポイントとなるのは，兵士とトライジェンの関係について。
トライジェンは実験段階で生み出された獣（元は人間らしい）なので，精神的に安定しておらず凶暴化している。つまり，生み出した側の組織の兵士をも平気で攻撃するため，ジャックから見れば"同士討ち"とも言える場面が多々あるのだ。
そしてこれはこの先のレベルにも共通していえることで，場所によっては同士討ちを助長するような行動をとらないと前に進めないシチュエーションにも遭遇する。本レベルでいえば吊り橋の下，つまり地上で戦うトライジェンと兵士をある程度そっとしておくのがクレバーな方法なのだ。
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| まさに同士討ち。敵兵士もジャックよりトライジェンが脅威に思えるようで，近くを通っても過敏に反応しない |
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■■ココがムズい！■■
このレベルは，吊り橋もしくは地上を通って施設へ，また施設から野外を通って別の施設へと行軍する。そこで提案したいのが，乗り物によるショートカット（？）作戦だ。
まず吊り橋に関してだが，はっきりいってコレ，無理に使わなくていい。筆者が試した方法は，敵からハンビーを奪って，兵士とトライジェンをほとんど"無視"して突き進む方法だ。
スタート地点付近で建物から屋外に出た直後，ジャックの右手方向に兵士二人を乗せたハンビーが停車する。そこを強襲して兵士達がクルマを降りる前に射殺（ロケットランチャーだとラク。ハンビーは"硬い"ので，それほどキズモノにはならない）。そしてハンビーを奪って，一気に一つめの施設がある北東の方向へと進むわけだ。途中，兵士とトライジェンとのイザコザに遭遇するが，それも一切無視。クルマの運転に問題がなければ，一番ラクな方法だろう。
また施設内でトライジェンとの戦闘を終えた後は，同施設のガレージにある大型トラックを奪う。この大型トラックは特出して耐久性が高いので，探知機の指し示す方向を頼りに，次のチェックポイントまで突き進めば，余計な戦闘はすべて回避できるはずだ。
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| ハンビーは耐久度が高く，しかも機銃を搭載しているため，ジャックの移動手段としては極めて有効。M4やP90だとなかなか倒れないトライジェンも，機銃ならバタバタと掃除することができる |
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| 木を伝って施設を目指した場合でも，時折トライジェンと遭遇することがある |
初登場の大型トラック。耐久性はピカ一だが，フロント部分を撃たれるとジャックもキズを負う |
深い谷が各施設を分断している。遮蔽物が多いので効果は薄いが，双眼鏡はマメに使っていこう |
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