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ミクロネシアの海図にも載っていない太平洋の孤島に,ポツンと放り出されたジャック・カーヴァー。まずは,この開放感溢れるグラフィックスを堪能してみてほしい
 南太平洋でチャーターボートの船長を営む主人公ジャック・カーヴァー。彼はそこで出会ったヴァレリー・コンスタンチンという女性の依頼により,海図にも記載のない島へと船を進めるのだが,彼女を島へ送り届けたあと,突然何者かの攻撃を受けてしまう――。行方不明のヴァレリーの身を案じつつ,ジャックは孤独な戦いを繰り広げることになる。
 最初のレベルは,キャラクターの動作と,ナタやFalcon 357(ハンドガン),M4(アサルトライフル)といった基本的な武器の使用方法を学ぶトレーニングレベル。本レベルの序盤以降はすべて視界の開けた野外マップとなっていて,近/遠距離での敵との遭遇や軽量バギーの操作など,序盤らしからぬ多彩な戦闘を楽しむことができる。
 またマップに設置された爆発物を使用して活路を見出すなど,この先も必要となるであろう要素がキチンと盛り込まれているので,学習するつもりで繰り返しトライしてみるといいだろう。


[弾がないか小屋を探せ]→[丘の小屋で双眼鏡を見つけろ]→[キャンプへ向かえ]→[車を盗め]→[空母へ向かえ]→[残骸を抜けろ]


■■ココがポイント■■

 本レベルのキモとなるのは,ズバリ"クルマ"(バギー)だ。目的[車を盗め]で手に入る軽量バギーは強力な機銃を搭載していて,入手以降も(というか,はっきりいってレベルの終わりまで)搭乗し続けることになる。機銃の速射性や命中精度が高いため,道中出会う歩哨はもちろん,別のバギーに搭乗している敵兵士も近づくことなく遠方から攻撃可能だ。もちろん,倒した敵兵士からのアイテムを入手するのも忘れないように。
空母の残骸を外から見たところ。実は甲板上には複数の兵士が存在していて,微妙に鬱陶しい機銃掃射を浴びせてくる。ちょっと遠めからバギーの機銃で狙い撃ちすれば,ラクに一掃が可能


■■ココがムズい!■■

 スタートレベルということで,それほど難度の高い場所はない。ただ初めての人が若干足止めを喰うと予想されるのが,目的[キャンプへ向かえ]だろうか。キャンプは敵兵士の訓練場兼武器保管所となっていて,かなりの敵が密集しているのだ。
 この場所は,最初に見張り台の兵士を倒して,その後ワラワラと集まってくる兵士を順繰りに倒すことで,武器弾薬を補給しつつ目標の車にたどり着ける。「それじゃ車を"盗んで"ないじゃん!」という気難しい人は,キャンプを一望できる海岸から左手の砂浜へ向かうといい。左手の山側からぐるっと迂回してキャンプの裏手へ回り込み,一人の兵士とも出会わないままバギーを盗んで次のチェックポイントまで疾走する。こんなルート選択ができてしまうのも,本作の醍醐味の一つだ。
泳いで浅瀬を渡り,キャンプ左手の山中へ。こちらは手薄なので,うまくキャンプ裏手に回り込んだらすかさず車を盗む。サイレンがなってもお構いなしで,チェックポイントまでに遭遇する歩哨はすべて轢いてしまえばいい

釣りをしている兵士の足元には爆発物が。遠距離から狙い撃ちして爆風で兵士を仕留める 最大24倍率の双眼鏡。潜入前には必ず使用して,HUDの探知機に兵士を表示させておく 哨戒艇で沿岸を警備する兵士。陸から射撃するなら,ある程度距離を詰めなければならない

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