ダーク・エイジ・オブ・キャメロット
〜暗黒道中膝栗毛〜
= Murayama 編 =
第19話
11th Nov. 2002
Text by Murayama
■こっそりバトルグラウンド
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| Ardeeから真北の方角にあるDruim Ligenに到着。この砦からバトルグラウンドへ転送してもらえる。転送のためのネックレスの代金は10シルバー |
Iwahamaに「早く戦争に行きてーよ!」と言い続けてきたが,よくよく考えたら肝心の戦争への行き方を知らなかった(笑)。
そこでアレコレ調べたところ,戦争には"敵の前線へ殴り込みをかける" "自分の防衛ラインを死守する" "バトルグラウンドで戦う"の3種類あることが判明した。最後のバトルグラウンドはレベルが限定となっており,レベル20〜24,25〜29,30〜35の3タイプがあるらしい。ま,最前線や防衛ラインにはレベルMAXの連中がウヨウヨいるだろうから,いきなり行っても彼らに瞬殺されるのがオチ。やはりバトルグラウンドへ行くのが一番楽しめそうだ。しかし,バトルグラウンドへ行くには最低でもレベルが20は必要。パートナーのIwahamaは,まだレベル20に達していないのである。くー,早く,早くレベル20になってくれ!>Iwahama
しかしバトルグラウンドのことを考えていたら,いても立ってもいられなくなってきてしまった。Iwahamaには悪いけど,ひと足先にちょっとだけ覗いてこようっと……。
バトルグラウンドへの出撃手続きは簡単で,Druim Ligenの砦の中でMarchantからBattle Groundの名が付いたネックレスを買って装備し,近くの巨大な石畳の上に立っているだけ。私がDruim
Ligenの砦に到着すると,すでに石畳の上には数人の人が待機しており,出発準備中だった。そしてしばらくするとどこからともなく数人の魔法使いが歩いて来て石畳の周りで円陣を組み,全員が同時に魔法を唱え始める。そして光ったと思ったら,我々はバトルグラウンドへと転送されていた。
到着したのはバトルグラウンド内のヒベルニアの砦の中。すでに仲間達が強化魔法をかけ合い,来たるべき戦闘に備えている。うーむ,緊張するなぁ。とりあえず,下見をかねて出撃してみよう。少し歩くと我がヒベルニアとアルビオンの冒険者達が剣を交えている。乱闘になっており誰が誰だか分かりにくい状況だったが,なんとか味方のバードが三人の戦士系キャラに追われているのが確認出来た。下見とはいえ,これは助けずにはいられない。幸いにも敵はこっちの存在に気付いていなかったので,麻痺の魔法で一人をストップ。続けてダッシュで走っていきバードに群がる敵へ爆発の魔法を連発したら二人を倒してしまった。おお,初参戦にて二人も倒しちゃうなんて運がいいかも,万歳! なんて安心していたら,どっからともなく魔法を喰らって動けなくなり(麻痺?),そこにアルビオンの戦士が……。
こんな感じで下見(?)はアッサリ終了。対戦プレイで死んだ場合は経験値が減らないというのはいいかもしれないなあ。今度Iwahamaと来るときは,もうちょっとメンバー集めたり,作戦を考えて戦いたいモノだ。って,メンバーいないじゃん。やっぱ二人? 魔法使い二人でバトルグラウンドって無理な気が……。どっかのギルドに入れてもらおうかな〜。
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| 転送開始。魔法使い達が集団で魔法を唱える瞬間は,かなりいい感じだ。戦友達よ,生きて帰ってこような〜 |
ヒベルニアの冒険者達との集合写真。なぜか戦士系がほとんどいなかった。さすが魔法に秀でたヒベルニアの人々である |
偶然にも二人の敵を倒して喜んでいたら,背後からばっさり。遠くにアルビオンの冒険者の姿がチラホラ見える |
<以下次号>
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