ダーク・エイジ・オブ・キャメロット
〜暗黒道中膝栗毛〜
= Murayama 編 =
第7話
24th Sep. 2002
Text by Murayama
■敵もパーティプレイ? そしてとんでもない所へ
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| こっちもパーティプレイなら敵も!? あっという間に死んでしまいました |
大抵のRPGではキャラクターのレベルが上がるほど次のレベルアップに必要な経験値は大きくなるので,あまり弱い敵ばかり倒していては効率良くレベルアップできない。もちろんDAoCでも,自分に適した狩り場を見つけてせっせせっせとモンスターを倒す必要がある。そんなわけで,少し前まではWindGhoulを退治して経験値を稼いでいた私だが,そろそろ飽きてきたので新しい敵を探すことにした。
するとArdeeの村から北北西に向かった丘の上で,ManesDemonというモンスターを発見。何体か順にターゲット(カーソルを合わせて左クリック)すると,こいつらはオレンジ(自分より強い)or
イエロー(自分と同等くらい)といった強さであることが判明。普通ソロプレイでは厳しい相手だが,こちらには魔法で召喚したペットがいる。二人組ならなんとかなるだろうと,さっそく攻撃してみることにした。
さすがに初めての敵なので,私のキャラクターに近寄られると恐い。そこで,先にペットに呪文攻撃の指令を出した。当然ManesDemonは,ペットに向かってまっしぐらに向かってゆく。すかさず私が呪文を連打しているとどうにか勝利。名前に"Demon"と付く割には大したことないじゃないか。これならイケる!
以後,ペットをオトリに使う作戦で経験値を稼ぐ私だ。彼らの落とすアイテムを売り払って防具なども新調(前回のオシャレが無駄になってしまったが……)し,非常にいい感じで経験値も溜まっていった。なんてイイ場所なんだ。
……と,しばらくは順調だったのだが,世の中そんなに甘くない。とあるManesDemonを狙ったときのことだ。ペットの魔法が命中したと思ったら,そばにいたManesDemonたちが一斉にこっちに向かってくるじゃないか! 敵もパーティプレイするの? 汚いぞー! とか思ってるうちに全滅。うーむ,攻撃されると近くの仲間を連れ立ってくるモンスターがいるとは知らなかったな。メモしとこ。
ところで経験値を稼ぎながら丘を探索していると,頂上付近に紫色のバリアのようなものが見えた。あまりにも気になったので,周囲のManesDemonを少しずつ倒して紫色の光のところまで行ってみると……音楽が変わって見たこともない場所へワープしてしまった!
ひょっとしてここはダンジョン? なーに,後ろを振り返れば出口が……ない。ということはさっきの紫色の光は一方通行のテレポートだったのか! ……私はどうなるの? しかも付近を見回すと高レベルの冒険者ばかりで,強化系の呪文をかけ合ったりしている。どう考えてもとんでもない場所に来たのは間違いないだろう。といいつつも,ひょっとしたら高レベルの冒険者のおこぼれで,アイテムとか経験値とかがっぽり入るかも……とスケベ心を出す私であった。
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| ManesDemonをおびき寄せてコツコツと経験値を稼ぐ。魔法連打で楽勝だね! |
丘の頂上でゆらめく不思議な紫色の光。気になって近づいてみると…… |
レベルに不相応な場所に! 左ではドルイドがペットに強化系呪文をかけている |
<以下次号>
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