ダーク・エイジ・オブ・キャメロット
〜暗黒道中膝栗毛〜
= Murayama 編 =
第1話
3rd Sep. 2002
Text by Murayama
国内でも正規代理店となったカプコンから日本語マニュアル付き版が発売され,拡張パックも2002年の秋へ向けて鋭意開発中,ますます盛り上がりそうな「ダーク・エイジ・オブ・キャメロット」(以下,DAoC)。最近forGamer編集部内でもIwahamaやAsakuraといった連中がプレイを開始したこともあって,DAoCが話題にのぼることが多くなっている。これが,話を聞いているとなんとも面白そうなのだ。「じゃあ,あの虫をおびき寄せてくるんで,ちょっと待ってて」「うわ,なんか見たことのないアイテム拾っちゃった!」「おそろいのマントにして歩くとカッコイイな〜」などなど。そこで,ほとんどMMORPGはプレイしたことのない私だが,せっかくなのでDAoCをプレイしてみることにしたわけだ。
■冒険の始まり〜まずは上級職を目指して〜
期待に胸をふくらませ,日本語マニュアルを読みつつキャラクターメイキング。どうやら,プレイキャラクターは「Albion」(アルビオン)「Midgard」(ミッドガルド)「Hibernia」(ヒベルニア)の3か国のどれかに所属し,最終的には自国の領土拡大のために戦争に身を投じることになるようだ。最終的な敵が人間(プレイヤー)とは,なかなか面白いじゃないか。
しばらくどのサーバー&どの国家にするかで悩んでいたが,よく考えるとIwahamaやAsakuraが「Morgan Le Fay」のHiberniaでプレイしているので,俺もそうすることにした。とりあえず種族はちびっ子のLurikeen,職業は盗賊っぽいStalker系でスタートしてみよう。ところでIwahamaやAsakuraがHiberniaを選んだのは,forGamerプロデューサーのKazuhisaが「俺も後からプレイするから,バードで遊べるとこにしてね」と言ったから,というのは内緒の話だ。
というわけで右も左も分からないままゲームスタート。どうやらここはArdeeという村らしい。レベル1じゃ遠出もできないとのことなので,最初は村の付近のモンスターを倒して経験値を稼ぐことにした。序盤はミミズ(water
beetle larva),カエル(large frog),イタチ?(badger cub)などを倒して着々とレベルアップ。楽勝である。ザコ敵イジメを始めて1〜2時間ほどでレベル3まで到達していた。
さて,手に入れたアイテムを売ったお金で装備を買おうかと思ったが,feccanやannoying lucradanといった人間型のモンスターを倒していたためか,いつの間にか装備も手に入っている。ちょっとラッキー。
ところで,敵を倒してレベルが上がればSP(SpecializePoint)というポイントがもらえ,自分のTrainer(師匠?)のところで各種スキルをパワーアップできる,とマニュアルに書いてある。そこで試しに貫通系の武器のスキルを上げてみると,「Dragonfly」という技が使えるようになっている! さっそく試し斬りに出かけると,ちょっとしたエフェクトと共に剣を繰り出すではないか! かっこえー!! なんだか,ちょっとだけ強くなった気がした。
そんなわけで,当面の目的としてはレベル5を目指すことに。というのも,レベル5になると上級職にクラスチェンジできるためである。ちなみに,私が目標にしている上級職は暗殺者っぽいNightshade。しかしレベル5になるには,まだまだ多くのモンスターを倒さねばならないようだ。うーむ,ま,新しい技も覚えたし,斬って斬って斬りまくるだけだ。
<以下次号>
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