ダーク・エイジ・オブ・キャメロット
〜暗黒道中膝栗毛〜

= Iwahama 編 =

第4話

13th Sep. 2002
Text by Iwahama

■墓をたずねて三千里

 入るよりもむしろ出るのに苦労したTir na Nogをあとにして,目指すはまだ見ぬ強敵のいるところ。さっそく新呪文の練習台にしてくれよう,というわけだ。Tir na Nog(の東口)の周りはあまり強いモンスターがいないようなので,Ardeeの北の川べりに行き,名前が黄色い(つまりこっちよりちょっとレベルが高い)Water beetleで試してみた。
 まずは攻撃呪文の――といってもEldritchが操る呪文の9割は攻撃呪文だが――"Void Bolt"を試してみることに。ちゅどーん。一撃で敵の体力を半分以下に。いい感じ。続けてもう一発Void Boltをお見舞いしてやれ……って,なぜか発動しない。ナニナニ,メッセージによると,あと16秒この魔法は使えないとのこと。……。まぁ16秒待つか。とか思ってるうちに目の前まで迫り来るWater beetle。逃げるIwahama。追うWater beetle。後ろも確認せず走り回っているうちに,知らない場所へ。……と,今度は違うモンスター(チョウチョっぽいヤツだったような)が攻撃してくる! うわ,もうEnd(スタミナ)がない!! というわけで,ぽっくり死んでしまいました。
教訓……Void Boltの呪文は,同タイプの"Void Gap"や"Major Ethereal Concussion"とのコンボで使おう

 死んでから思い出したことがある。
 レベル5である筆者のキャラクターは,死ぬとペナルティがあったんじゃないだろうか? マニュアルを引っ張り出し読んでみると,「レベル5以上になると,キャラクターは戦闘によって死んだときに,その経験値が減ります」(63ページの本文7行め)。あるらしい。さらに「5レベル以降は,2通りのうちのいずれかで復活することができます」(同14行め)とある。なにやら,まずは自分の墓を見つけてターゲットし,お祈り(/pray)する必要があるようだ。
 ところが,このお墓参りが大変である。何せ,自分が死んだ場所なんて覚えちゃいない。レベル4以下だったころにはペナルティもなかったので,死んだら即復活(/release)するクセがついていたためだ。「ohaka dokoda-」と叫びながら走り回っても,見つける墓は他人のものばかり。「さっきこの川べりで戦っていて,こっちに逃げて……えーっと」という言葉を心の中で唱えること数十回,職場でやっているという都合上,そろそろ周りの目が冷たくなってきたので,ここは諦めて一旦終了することに。

 ……と終了したものの,やはり何か落ち着かない。棺桶に片足を突っ込んでる気分である。そこでマニュアルを読み返し,何か解決案を探ってみる。ふむふむ,「/loc」というコマンドで,いまいる場所の座標が分かるらしい。つまり死んだときにこのコマンドを実行して座標をメモっておけば,墓探しが楽になるってわけだ。……って,もう遅いじゃん! うーむ,これといっていいコマンドはないなぁ。とか思いつつ問題の63ページを読み返してみると……ん? 今更ながら「レベル5以下なら,/releaseとタイプすればペナルティなしに戻ってくることが可能です」(同4行め)という一文を発見。"レベル5以下"と"レベル5以上(以降)"……。これって,"レベル5以下"と"レベル6以上"の間違いじゃないだろうか? そういや死ぬと下がるという"Constitution"の値に変化はなかったし,そもそもExpだって1ミリも減ってなかったじゃないか。……ということは,僕,死んでないわけだ!(いや,死ぬには死んだんだけど)……とか思いつつ周りの目も気にせず再度DAoCを立ち上げる筆者。

 ……で,このキャラクターがいまいるところは,どこだ?

<以下次号>

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