バトルフィールド1942:ロード・トゥ・ローマ

Text by 松本隆一
13th Mar. 2003

期待の拡張パック,お味はいかが?

 ボンジョールノ! 本日は「バトルフィールド1942」の最新拡張パック,「ロード・トゥ・ローマ」(以下,RtR)について語るのでアリデベルチよ! またこういうレビューかい,と思った人もいるでしょう。そう,またなんでカルボナーラ。でも最初だけですから,すいません。
 さあ諸君,山と岩のイタリア戦線へ突入でパスタ!(←もう知ってるイタリア語がなくなった)

バトルフィールド1942の簡単な説明

新しいドイツ戦車として登場した3号突撃砲。砲身基部が鋳造なので,おそらくシリーズ最終生産型であるG型だろう。うう,乗りたい。乗せてくれ

 ではまず最初に,オリジナルの「バトルフィールド1942」というのが一体全体どういうゲームなのかを軽く解説しておこう。第二次世界大戦をテーマにしたこのFPSは,物語的な部分をほとんど排して"多人数チーム戦"のみを追求した,まさに戦場を再現しようとした作品だ。ゲーム画面は一見したところごく普通のFPSなのだが,プレイしてみると今までにないルールによって成り立つ,すごく新しいゲームだということが分かる。もうすでにいろんなところで言われているように,テーマそのものは戦争なのだが,その実やっていることは"サバイバルゲーム"いわゆるサバゲなのだ。いい大人がエアガン持って広場に集まってドンパチやる,あれですね。
 プレイヤーは一人の兵士としてバトルフィールドに登場し,敵を倒し,陣地を奪い,勝ったり負けたりする。とはいえ部下も上司もおらず,いるのは敵陣地を奪うとどこからともなく「兵士よ,よくやったー!」と叫んでくれる謎の人だけだ。誰なんだろ? しかもプレイヤーが死んでもゲームは終わらず,一定時間が経過すると選んだ自陣に復活(リスポーン)してゲーム続行可能。
 死んでも終わらないのに,じゃどうやって勝負をつけるのか? このゲームには"チケット"という概念があり,各チームに例えば150チケットずつ与えられる。兵士が死んだり陣地を奪われたりすると次第にこのチケットが減ってゆき,先に0になったチームが敗北してしまうというわけ。これは大変なアイデア商品で,おかげで「オレ……死亡上等」みたいな悪頭脳突撃プレイがやりにくくなっている。これこそ,ほかのFPSよりもバトルフィールド1942が大きく抜きん出たポイントである。

 オリジナル版には日本,ドイツ,アメリカ,イギリス,ソ連の5か国を収録しており,兵士の装備から登場兵器まで国に準じている。プレイヤーは一般の兵士だが,"搭乗兵器"として戦車やジープなどの戦闘車両,さらには航空機,あろうことか軍艦や空母まで全35種類以上の兵器が登場する。戦場に配備されているこれらの兵器に乗ると,プレイヤーはその場で戦車や戦闘機や戦艦になってしまうのである。もちろん戦車に搭乗したプレイヤーはその機動力で戦場を蹂躙し,砲をドッカンドッカンぶっ放して敵兵を蹴散らせる。攻撃機は空を自由に飛び交って泣き叫ぶ兵士の頭上に爆弾を撒き散らせるし,戦艦は男らしくそそり立った砲塔で敵陣に艦砲射撃を行なえるのだ。サバゲ愛好者の中には本物のジープや張りぼての戦車を持っているマニアもいるようだが,さすがに空母を持ってるマニアはおるまいと思う。これはもう,PCゲームならではですな。

 オリジナル版には全部で16種類のマップが用意されている。オマハ・ビーチ,ガダルカナル,エル・アラメイン,クルスクなど,登場5か国が激突した有名戦場ばかりが選ばれている。オマハ・ビーチは海岸からの要塞攻略,北アフリカ戦線だったら砂漠での戦車戦,東部戦線では市街戦,ミッドウェイなら海戦といった具合に,戦闘の様相はマップに即して変化してくる。各戦場はそれなりに広大ではあるものの,精密性は「こんな感じかな」というレベルで,ある程度デフォルメされている。だいたいそんなことをしたら戦場が広くなりすぎて,理論値で最大64人(現実的には32人程度)という参加人数では人口密度が途方もなく薄まり,あまり実際的ではないだろう。
 また,ムード優先なのは兵器類にもいえる。たとえばアメリカ軍と日本軍で同じ装甲車を使っていたり,トブルクには出てくるはずのないティーガーI(アイン,と読むように)が出てきたり(しかも中期型)と,ガチガチのデータ重視型シミュレーションというわけではない。だが,まあそんな問題はよほど病的なマニアでもない限り気にならないだろう。各兵器の作り込みは大変よく,「オレ的ベスト3D戦車」のトップに燦然と輝いているのでおめでとう。誉められたほうは迷惑かもしれないが。

連合軍が使用する英国製25ポンド野砲。性能はドイツの75ミリ砲をわずかに上回る。撃てる兵器として出てきたのは,このゲームが世界初じゃないかと小生思う スウェーデン,ボフォース社の40ミリ対空砲。中立国の製品なので,イギリスだけでなくソ連,さらには敵であるドイツ軍なども使用した傑作対空砲 右が救急箱で左が弾薬箱。オリジナルの救急用品のロッカーから,コレに変更された。体力回復中の「フカー,フカー」って聞こえるSE,何を表現しているのだろう? これも新登場,M3リー中戦車。上から37ミリ砲,75ミリ砲とならび,主砲は車体右側に固定されるという世にも珍妙な戦車。思いつきで作ったみたいだ

すべての道はローマに通ずる

新登場,Pak40,75ミリ対戦車砲だ。特徴をうまくつかんだモデリングで,迷彩塗装も小粋。これで移動可能ならいうことないんだけどなあ

 などと,さりげなく「バトルフィールド1942」の説明をしたところで,そろそろ新作のRtRを紹介してみたい。させてくれ!
 RtRは,タイトル通りイタリア戦線を舞台にした拡張パックである。新たにイタリア本土やシチリー島など6種類の新マップが用意され,さらに戦車や戦闘爆撃機といった8種類の兵器が追加で使えるようになっている。ただし新兵器が使えるのは新しいマップだけで,オリジナル版の従来マップにはそのような変更はない。拡張キットとしてはちょっとさびしいかな,という気もしないではないかな。デベロッパはオリジナルと同様Digital Illusionsで,日本語版の発売はエレクトロニック・アーツ・スクウェア。
 ここまでは普通といえば普通だが,ここからがイカす。なんと新軍隊として,"自由フランス軍"と"イタリア軍"が使えるのである。おお,なんというすばらしいグッドチョイス。
 オリジナル版で普通に戦える軍隊をすべて使ってしまい,困った末に禁断の超兵器に手をつけたという感じもしてくるではないか。もっとも,自由フランス軍は兵士がフランス人というだけで装備も編成も連合軍と変わらないのだが,魅力的なのはイタリア軍だ。

「弱い軍隊はどこだ?」と聞けば,真っ先にその名が挙がるのがイタリア軍である。イタリア兵のヘナチョコっぷりを皮肉ったジョークも数多く残されている。戦後すぐの1950年に刊行され,当時のベストセラーになった「ロンメル将軍」の著者,デズモンド・ヤング(自身,北アフリカ戦線に従軍して捕虜になっている)は,本の中で「砂漠の戦いは厳しいものだったが,イタリア軍のことを思い出すとかわいそうで懐かしい」という,とんでもないことを書いている。ほかにもいろんな逸話のある国で,大阪の人に次いで戦争に不向きな人々なのかもしれない。グラッツェ,イタリア!

新マップは山がちなイタリア戦線が六つ

私自身は飛ぶのが非常に苦手なのであんまりうれしくないのだが,航空機も新しいものがいくつか登場している。これはモスキート。全木製の高速機だ

 というわけで,さっそくプレイヤー名"ナンジャーノ・オヤージ"二等兵を作成してイタリア人プレイ,もといイタリア軍プレイを楽しんでみた。
 六つの新マップのうち,各参加国は

アンツィオの戦い(1944年1月から) イタリア軍vs.アメリカ軍
サレルノの戦い(1943年9月) ドイツ軍vs.アメリカ軍
ハスキー作戦(1943年7月) イタリア軍vs.イギリス軍
ベイタウン作戦(1943年9月) イタリア軍vs.イギリス軍
モンテ・カッシーノの戦い(1943年11月から) ドイツ軍vs.自由フランス軍
モンテ・サンタ・クローチェの戦い(不詳) ドイツ軍vs.自由フランス軍

 となっている。全部のマップでイタリア軍をやれるわけではないのだ。そこでここは一つ,有名なアンツィオの戦いを選んでみる。とはいえ,アンツィオの戦いのときにはすでにイタリア軍は降伏(1943年9月8日)していたのだから,イタリア軍参戦というのはちょっと不思議かな。おまけにバトルフィールド"1942"でもないような気が……。まあ,細かいことは気にすんな。インシャラー!(←アラビア語)

 アンツィオ上陸作戦とは,膠着したモンテ・カッシーノの戦いを打破するためにカッシーノ背後に上陸した連合軍に対し,ドイツ軍が予想外の迅速さで防衛戦を構築し,一時は上陸軍を海に追い落としかねない勢いで反撃しまくったという戦いである。反撃の中心になったのは,ヘルマン・ゲーリング降下装甲連隊,第1降下猟兵師団などのエリート部隊。そこへイタリア軍が! などと聞いたら,ドイツ南方軍総司令官フォン・ケッセルリンク元帥は間違いなく脳卒中を起こして倒れてしまうだろうが,ゲームだからいいのである。

 ぱっと見は戦場のサイズが大きめな感じはするものの,オリジナル版にもバルジの戦いなどけっこう大きなマップがあったから,気のせいかもしれない。ただイタリアらしく起伏の多い土地柄で,戦車やジープが崖から落ちて乗員死亡,という状況が多発する。道路をはずれると移動がやっかいなので,その点は注意が必要だろう。まさに注意一秒,怪我一生である。ゲームだから一生ったって大したことないんだけど。
 目の前を,新登場兵器の一つであるメッサーシュミットが飛び上がっていくではないか。よし,ナンジャーノ二等兵! 戦車をゲットして進撃しろって……おい,イタリア戦車かい。
 見たところ,M11/39戦車である。雰囲気や迷彩の具合は大変よろしいが,いかんせん小型軽量。しかもこの期に及んで37ミリ砲搭載の憎いやつなのだ。
 こんなんでシャーマン相手になんとかなるのだろうか?
 だが安心してオッケー。アメリカ軍だって,出してくるのはM3中戦車"リー"なのだ。イギリスやソ連には大盤振る舞いで供与したものの,アメリカ軍自身は訓練用としてしか使わなかったという,さすがお大尽でげすね旦那ムードたっぷりのやつが相手なのだから,なんとか勝負にはなる。でも率直な話,キングタイガーとかパーシング,スターリンなんかを期待してたんだけどねえ,あたしゃ。RtRってば,オタク過ぎ!

いくつかの戦闘車両の機関銃にシールドがついたので,いくらかダメージを減らせる。タップを踏むように細かく撃つのが銃身の過熱防止のコツだ モンテ・カッシーノの修道院の廃墟。この地をめぐるドイツ軍と連合軍の長く激しい戦いは,イタリア戦の白眉だろう。それにしても月のきれいな夜である パラシュートと舟艇によって上陸してくるイギリス軍と,それを迎え撃つイタリア軍。開戦前の息詰る瞬間だ。ごんばんわ,ぼりしんいちで……ええと,これがほんとのハスキー作戦。すみません さすがファッションの国イタリアらしく,ヘルメットの羽根飾りがレシャオー。カラーもシックなグレーで,ゲートルがワンポイント。なーに言ってんだか

新兵器も数多く登場! 枯れ木も山のにぎわいだ!

見てんじゃねーよ,という雰囲気の戦友。ゲームのAIはかなりそれらしい行動を取るものの,やはり大局的戦略的観点に立って行動するのはまだちょっと無理

 だが安心せよ。枢軸軍には3号突撃砲が新規投入されているじゃないか。3突! 残念ながらアンツィオマップには出てこないようだが,その低く精悍なフォルム。前方に激しく突きだした75ミリ砲の男らしさがたっぷり再現されているので感動。
 とはいえ,なんとなくこのゲームの戦車は全体的に弱めの設定で,マッチ棒みたいな対戦車バズーカに簡単に倒されてしまう。実際に乗ってみても,固定砲は使いづらく,威力も控えめだ。よって,せっかくの3突を楽しむためには,私のようにあえて連合軍の兵士を選んで3号突撃砲の前に飛び出していって轢かれてみる,というマニアックなプレイも必要であろう。さすが3突,キャタピラが違う。ぐわー!

 ナンジャーノ二等兵が持っているのはブレダ機関銃である。ラッパ型の銃口が時代を感じさせるが,撃ってみると意外に強力で,遠くのヤンキーさんもアウーッとかグワーッと叫んで倒れてくれる。
 話はそれるが,ここで自信を持ってお薦めできるのがバトルフィールド1942の悲鳴だ。今まで遊んだゲームの中では一番凝っていて,大きな声を出したり,ぶつぶつつぶやくように倒れたりと,バリエーションが異常に豊富なのである。スタッフに絶対マニアがいるな,と変な勘ぐりを入れたくなるくらいである。なんのマニア? 鉄条網にひっかかったりすると,ああ,あうあう,おおおお,と,大の大人がバラ線ぐらいでそんなに痛がることないじゃないかという声を出してくれるので,それを聞きたくて何度も鉄条網に突入させる私は変態か。
 なんとか携帯電話の着信音にあの悲鳴を使いたいなあ。

グラフィックはもともとかなりスゴイ

 RtRで追加された楽しいフィーチャーは,爆撃機の後部席だろう。これも残念ながらアンツィオの戦いには出てこないのだが,操縦することなく空を飛べるのは楽しい。
 Bf110双発機は,もともと戦闘機として開発されたが,どうもピリッとしないまま大戦全期を通して半端に使われた機体だ。なんとなく人ごととは思えない話だが,この機体の後部銃座に座ることができるのだ。翼にイタリア軍の"井"という字にも似たマークをつけたBf110を発見したら,後部座席に飛び乗ってみよう。そのまま誰も来ないとバカみたいだが,パイロットが乗ってくれると飛行機は飛び上がり,後ろを向きながら空中戦を満喫できる。なにしろこのゲームの飛行機は涙なくしては語れないほど操縦が難しく,けっこう遊んでいるわりにはまともに飛ばせた試しがない。
 だいたい一度飛び上がったら,着陸のために車輪をおろすスイッチもない。なんとなく,離陸と同時に車輪が落ちる日本軍の特攻専用機"剣"を思い出して悲惨な感じだ。どうやって着陸するのだろう? 敵機接近。バリバリバリ。だが敵が来ないとやることがないので,観光気分で地上を眺めてみてはいかが?(無責任)

 独自の描画エンジンによって作られた地形,建物その他は文句なく一級品だ。
 私は前からフライトシミュレータのファンだが,バトルフィールド1942はフライトシムの未来を見ている気分にもなる。あのケシ粒みたいな建物は単体のオブジェクトではなく,降りてみると中は大変細かくできていて,中には家具まで入っているってわけだ。すごいねえ。現在はまだ狭い戦場上空だけだが,やがてもっと広大な戦域がそうなったりするわけなのだろう。いやー,ゲームってすごい。……などと感心していたら墜落。戦死。
 もっとも,いったん後部座席に座ると飛行中にパイロット席と交代することはできないようなので,自殺するか撃墜されるまでトンビみたいに戦場上空をぐるぐる回っているだけなのだ。墜落させてくれてありがとう。

ローマを見ずに……じゃなくて,マルチプレイをやらずには死ねない

島をめぐる戦いになるこのマップ。そういや対CPU戦で,川を泳いで渡っている最中に敵の野砲弾が命中したこともあったなあ。そんなにうまく当てられるかよチクショー

 さてゲームにちょっと慣れてきたら,マルチプレイをぜひ楽しんでほしいぞ兄弟。
 というより,このゲームにおけるシングルプレイは練習モードみたいなもので,マルチプレイ専用ゲームといってもいいくらいなのだ。シングルのAIもけっこうイケてはいるが,やはり人間様の頭の良さにはかなわない。またシングルでは,敵飛行機や敵戦艦の砲弾が「おいおい,そんなにピンポイントで当たるかい」という感じなのだが,対人戦ではそういう卑怯なハンディもないので大変すがすがしい。
 とはいえ,バカ突撃ばっかり繰り返していたら嫌われるので,仲間に救援を求めたり,不利なときは隠れるといった基本はおさえておきましょう。イタリアだからいいじゃん,などと思ってはいけませんよ。

ファンなら買って損はない

 プレイ時間は長くても30分ほど。カッパえびせんのように,つい何度も遊びたくなるような頃合いだし,なにしろ負けてもそんなに悔しくない。プレイヤーはしょせんただの兵士なので,たとえ負けたところで,立地条件が悪いとか,仲間が悪いとか,兵器が悪いとか他人のせいにできるのだ。ナンジャーノ二等兵も,アメリカ軍を8回制圧し,14回敗北した。だがオレは悪くない。敵の弾が当たるのが悪いのだ。
 キャンペーンモードは戦場が順番に登場するだけであり,何かのアトラクションがあるわけでない。本当に,このゲームはバトルフィールドという遊び場,そしてそこに登場するリアルな兵器類を提供することに全力を傾注した新ジャンルのゲームなんだと思う。RtR,もしオリジナルを持っているなら買って損はないだろう。

 最後に,イタリア軍の名誉のためにちょっと付け加えますが,彼らは極寒のスターリングラード近郊まで進撃もしたし,バルカン半島でも善戦した。装備と食料が十分であれば,もっと活躍しただろうとロンメルも書いている。ビバ,イタリアーノ! チャオチャオ,バンビーノ! じゃ。

オリジナル版にも登場していた自走砲M7プリースト。ドイツ軍の2号自走砲ヴェスペとならんで,遠距離攻撃用兵器。装甲は薄め これも渋い。M3ハーフトラックに75ミリ砲を載せた,T30もしくはM3A1自走75ミリカノン砲だ。実際は旧式兵器だが,ゲーム中ではわりとヤル奴 これまた新登場のイタリア戦車,M11/39。通称カルロ・アルマート。せめてM13ぐらいにしてもらいたかったが,これがまた意外とヤル奴で,ダブルびっくり 突撃砲による突撃。ビバ,突撃砲! アモーレ,突撃砲! とはいえ,兵士の手榴弾で簡単にやられちゃうのはなんとかならんもんかなあ

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■発売元:エレクトロニック・アーツ・スクウェア
■価格:3980円
■問い合わせ先:エレクトロニック・アーツ・スクウェア TEL 03-5436-6400(土日祝休)
■動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,PentiumIII/800MHz以上,メモリ256MB以上,空きHDD容量1.3GB以上,メモリ64MB以上搭載したDirectX 8.1以上に対応したビデオカード

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