WizardryVI:Bane of The Cosmic Forge
1991年にPC-98用として日本語版が発売。1995年にはスーパーファミコンへも移植されたので,こちらでプレイした人も多いかもしれない。魔法系統・種族・職業を一新,屋外シーンの追加など,「Wizardry
V」まで(IIIまで?)の一貫した流れを断ち切った作品。ファンタジー色が強いが,ストーリーの最後には宇宙船に乗ってほかの惑星に飛び出してしまうという,それまでのWizardryファンの度肝を抜いた展開は,かなり賛否両論だった。
ストーリー
とある街外れの鬱蒼とした森の中に,いつ誰が建てたとも分からぬ古い城が建っていた。その城の中には,はるかな昔にこの地方で権勢を振るった領主の集めた莫大な財宝と共に,書いたことをすべて実現させることのできる力を持った神秘のペン「Cosmic
Forge」が眠っていると噂されていた。だが財宝やCosmic Forgeを求めて城内奥深くに分け入っていった冒険者達の誰一人として帰ってくる者のいないことから,いつしか呪われた城として忌み嫌われるようになっていた。
プレイヤー達の冒険者一行は,そんな噂をものともせず,呪われた城に踏み込んでいった。モンスターの巣窟となった城内を抜け,探索は遥かな山の彼方にまで続き,ついにCosmic
Forgeの力で不死となった城主と対決する。辛くも城主を倒した一行がまさにCosmic Forgeを手にとろうとした瞬間,どこからともなく現れた人影によってForgeは奪い去られ,一行は宇宙船へと案内される。
そして宇宙が,とある人物の前に征服されようとしていることを教えられ,その野望を防ぐための新たなる旅立ちを要請される。そして一行は宇宙船に乗り込み果てしない宇宙へと新たなる冒険を求めて飛び立った。
WizardryVII:Crusaders of The Dark Savant
1994年にPC-98用として日本語版発売。1995年にはプレイステーションへも移植された(CD-ROMの読み込みが遅く,ファンの間ではあまり良い評価を得ていないようだ)。
前作の後を受けたストーリーということで,物語の全編は惑星ガーディアという,地球ではないところで展開する。登場するモンスターやアイテムにもかなりのSF色が入っており,新規パーティでゲームをスタートさせると,最初のダンジョンを抜けたあたりでいきなり空飛ぶスクーターに乗ったお姉さんが登場し,これまた昔ながらのWizファンの目を白黒させた。
ストーリー
前作で宇宙へ旅立った冒険者達が着いたところは,宇宙の彼方の惑星ガーディアだった。そこではUmpaniとT'Rangと呼ばれる精強な種族が覇権をめぐって争っており,さらには全宇宙を我が手に握ろうとする謎の人物Dark
Savantをも含めた3つ巴の戦争が起きていた。冒険者達はそこでAstral Dominaeとよばれる神秘の宝珠を巡ってUmpani,T'Rang,Dark
Savant達が争っていることを知る。邪悪なDark Savantに宝珠を渡してはならないと苦闘する冒険者達。
Savantの右腕とも言われる謎の女性,Vi Dominaの裏切りなどから一度は手にした宝珠も,ついにSavantの手に渡ってしまう。高笑いと共に宇宙の彼方へ消え去るDark
Savant。だが,まだ戦いは終わっていない。冒険者達は最後の決戦を挑むべく,再び宇宙船に乗り込むのであった。
Close
|