工画堂スタジオ社内で「パワードール6」を見た! - 2004/02/03 20:49

 先日「こちら」で,2月27日に「パワードール6」がリリースされるということをお伝えしたが,その後工画堂スタジオへ取材に行ったら,幸いにも実際に開発途中の「パワードール6」に触れる機会をもらえたので,そこで分かった追加情報をお伝えしよう。
 ゲームの流れは,ミッションの説明,メンバーの選定,武器や弾薬の装備を行って出撃となる。ほとんど従来作と同じ流れであることから,これまでのファンもすんなりと入っていけそうだ。ちなみに,今回登場するDoLLSは写真の通り。前作から人数はグッと減ってしまったが,キミのお気に入りの子はいるだろうか?

 前回のNewsでは3Dアクションとお伝えしたが,実際にプレイした感触では,やはりパワードールらしく3D RTSといった印象。戦闘はプレイヤーがリーダーのフェイエン機を操り,3人の部下と共に戦場を駆けることになる。今回はプレイヤーの視線が,DoLLSたちのそれと同じになったことで,臨場感溢れる戦いが味わえそうだ。
 基本操作の一部を紹介すると,マウスでパワーローダーの旋回や射角の変更,W/Sキーで前進/後退,A/Dで左右,マウスのクリックで射撃を行う(開発途中とのことで仕様変更の可能性もある)。仲間への指示は"TOS画面"と呼ばれる戦術マップ画面上で行い,移動ルートの指定や攻撃目標の設定を行うと,味方は敵や目標地点に向かって侵攻していく。ただし,個々の判断でバリバリ戦ってくれるというよりも,プレイヤーの命令を守りつつ,移動中に攻撃を受けると反撃してくれるといった感じ。このあたりはRTSユニットのようであった。なおTOS画面の表示中はゲームにポーズがかかるようになっており,じっくりと戦術を練られるようになっていた。このあたりの仕様は,これまでのファンや従来作を意識してのものだろう。

 最後に,これは未確認だがフォーメーションを組んだり,マルチプレイヤーモードも搭載されるらしい。マスターアップ直前だったこともあり,あまり長時間のプレイはできなかったのが残念だが,発売日が近いこともあって,これから続報がたくさんお伝えできるだろう。お楽しみに!(Murayama)

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