Lazarusプロジェクト,リメイク版「Ultima V」のαデモをリリース - 2004/02/03 11:30

 「Ultima V:Warriors of Destiny」(邦題「ウルティマV 運命の戦士」)のリメイクプロジェクトを推進する非営利団体Team Lazarusは,同タイトルのリメイク版「Ultima V:Lazarus」のαデモ Version 1.0をリリースした。

 '88年にリリースされた「Ultima V」は,同シリーズで重要な要素となる"徳"に反する敵との戦いを描いたRPG。パーティメンバーのオート戦闘機能が追加されたり,地上マップと同規模の地下世界が用意されたりと,前作IVから大きく進化した作品である。

 Lazarusプロジェクトは,本作を「Dungeon Siege」の3Dエンジンでリメイクしようという動きで,現代の技術力によりUltima Vに美しいグラフィックスとCDクオリティの音源を与えている。そのほか,オリジナルの楽曲や新キャラクター,新クエストなども収録していく予定でプロジェクトが進行している模様だ。

 今回,αデモは英語/ドイツ語/フランス語の3か国語のバージョンがリリースされた。もし興味があって,Dungeon Siegeの英語版を所持している人は,Gamer's Hellの「こちら」などでダウンロードして試してみるといいだろう。いうまでもなく,デモのテストは注意書きにしっかりと目を通して,自己の責任のもとに行ってほしい。(Gueed)



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