クリエイティブメディアは，7.1chサラウンドを楽しめるホームシアターセット「Creative GigaWorks S750-D」を発売する。
　「Creative GigaWorks S750-D」は，Dolby Digital EXとDTS-ESをサポートする「Creative Decoder DDTS-100」と，THXマルチメディア認定を受けた7.1chスピーカーシステム「GigaWorks S750」をセットにしたもので，Creativeオンラインショップ限定で12月下旬より7万1600円で発売開始予定。

■Creative Decoder DDTS-100（画像中央）

　「Creative Decoder DDTS-100」は，アナログ5.1〜7.1チャンネル入力に対応したスピーカーシステムを接続することで，ホームシアターシステムが構築できる外付けデコーダー。5.1chサラウンドフォーマットのDolby DigitalとDTS，6.1chサラウンドフォーマットのDolby Digital EXとDTS-ESをサポートしているほか，光デジタル入力×3と同軸デジタル入力×1，ステレオアナログ入力×3の計7系統の豊富な入力端子を装備する。デコーダーのサイズは6.9×17.5×22.6cmで，重量は0.8kg。
　また，5.1〜7.1チャンネル対応のスピーカー切替器と操作に便利なリモコンが同梱されているので，PCデバイスやDVDプレイヤー，ゲーム機器を複数のスピーカーと接続するAVセンター機器のような使い方も可能だ。
　「Creative Decoder DDTS-100」は，Creativeオンラインショップでは2003年12月24日から，ショップでは2004年1月下旬から発売開始される。価格はオープンで，Creativeオンラインショップでは1万6800円となる予定。

■GigaWorks S750（画像右）

　「GigaWorks S750」は，フロントスピーカー×2（70W），リアスピーカー×2（70W），サイドスピーカー×2（70W），センタースピーカー（70W）の7つのサテライトスピーカーとサブウーファー（210W）の系8スピーカーがセットになったシステム。今回同時発表されたデコーダー「Creative Decoder DDTS-100」や「Sound Blaster Audigy 2 ZS」シリーズと組み合わせることで，THXクオリティのサラウンドが楽しめる。
　サテライトスピーカーは，1インチのチタン製スーパーツイータと3.5インチミッドレンジドライバ搭載の2ウェイ。サブウーファーは，ダウンファイアリング構造のデュアルバスレフポートを採用している。
　「GigaWorks S750」は，デコーダーと同様に，Creativeオンラインショップでは2003年12月24日から，ショップでは2004年1月下旬から発売開始予定。価格はオープンで，Creativeオンラインショップでは5万4800円となる予定。

　近頃は，省スペースホームシアター製品がリリースされているので，音にこだわってゲームをしてみるのもいいかも。（Seal）