クリエイティブから,最新スピーカーとRadeon搭載ビデオカードが発表 - 2003/06/16 18:22

 サウンドカードやビデオカードで有名なクリエイティブメディアから,ハイエンドスピーカーシステム「Creative MegaWorks THX 5.1 550」 「Creative MegaWorks THX 2.1 250D」と,ATI Radeon 9600を搭載したビデオカード「3D Blaster 5 RX9600 AGP 128MB DDR」が発表された。
 スピーカーシステムは,あの映画でお馴染みルーカスフィルムのTHX認定を受けた高性能スピーカーで,ビデオカードは128MBのビデオメモリを搭載し,しかもロープロファイルに対応しているという,省スペース型のPCを使っている人には見逃せない製品となっている。(Asakura)


「Creative MegaWorks THX 5.1 550/2.1 250D」
 どちらもルーカスフィルムTHX認定を受けた最新ハイエンドスピーカー。両社の大きな違いは,「Creative MegaWorks THX 5.1 550」が5.1チャンネルスピーカーシステムで,「Creative MegaWorks THX 2.1 250D」が2.1チャンネルスピーカーシステムということ。

「Creative MegaWorks THX 5.1 550/2.1 250D」共通の特徴
・THXマルチメディア認定
・カプセル状に磁気シールドを施した高剛性のサテライトスピーカー
・8インチの大口径ドライバを下向けに配置した,ダウンファイリング構造のサブウファ−は150Wのハイパワー
・ヘッドフォンジャックを搭載したワイヤードリモコンで,全ての操作を手元で(写真3)

「Creative MegaWorks THX 5.1 550」(写真1)
・トータル500W(サテライト各70W RMS,サブウファ−150W RMS)のハイパワー出力
・アナログ入力2系統(5.1/AUX)
・アナログ5.1チャンネル出力をもつDVD プレイヤーやAV アンプなどとの接続に便利な,ピンプラグ変換ケーブル付属
・6月下旬発売予定,オープンプライス(推定小売価格:3万9800円前後)
・詳細は公式サイトの「こちら」

「Creative MegaWorks THX 2.1 250D」(写真2)
・トータル300W(サテライト各70W RMS,サブウファ−150W RMS)のハイパワー出力
・アナログ入力2系統,デジタル入力1系統
・24ビット/96kHzまでのS/PDIF信号をサポートする,DAコンバーターを内蔵
・6月下旬発売予定,オープンプライス(推定小売価格:2万8800円前後)
・詳細は公式サイトの「こちら」


「3D Blaster 5 RX9600 AGP 128MB DDR」
 ATI Radeon 9600を搭載,DVI出力に対応しながらロープロファイルデザインでファンレスという,省スペース型PCを使っている人にはうれしい仕様。128MBのメモリを搭載し,DirectX9やAGP 8×にも対応という,高性能ビデオカードだ。

・コアクロック325Mhz,4パラレルレンダリングパイプライン,13億ピクセル毎秒,AGP8×に対応
・実効400MHzの128MB DDRメモリ搭載
・カード本体にDVI-IコネクターとTVアウトコネクターを搭載
・ロープロファイル用ブラケット使用時には取り外し可能なVGAコネクター
・最大解像度
 アナログ出力 2048×1536ドット
 デジタル出力 1600×1200ドット
 TV出力 1024×768ドット
・DVI→VGA変換コネクタ付属
・TVアウトケーブル付属
・6月下旬発売予定,オープンプライス(推定小売価格:1万6800円前後)
・詳細は公式サイトの「こちら」


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