エヌ・シー・ジャパンが，日本で運営しているMMORPG「リネージュ」に，12番めの最新エピソード「アデン」を4月10日の12時より追加することを発表した。
　すでに韓国サーバーではこのエピソードが開始されているのは，当サイトの韓国ニュースの「ここ」でお伝えした通りだが，これでやっと日本のリネージュプレイヤーも最新エピソードを楽しめるようになる。
　新エピソード「アデン」の追加により，アデン王国を支配する悪の存在"反王"が出現し，血盟システムが拡張されることなどで，より多くのユーザーが攻城戦に参加できるようになるということだ。

新エピソード「アデン」追加によるシステムの変更点など

●「アデン城」の追加と「反王」ケンラウヘルの登場
　リネージュ世界の最上位に位置する「アデン城」が追加，この城を支配している反王「ケンラウヘル」が登場する。このアデン城を奪回するための最初の攻城戦は，4月25日の22時から予定されている。

●血盟（クラン）の連合
　血盟システムがバージョンアップ，レベル45以上の君主が挑戦できる「レベル45クエスト」を達成することで，従来の3倍の人数まで血盟の人数を増やすことができるようになり，レベル50以上の君主なら，従来の4.5倍の人数まで増やすことが可能に。

●ホームタウンシステムの追加
　アデン城以外の6つの城の支配下にある町ごとにホームタウンシステムを追加。プレイヤーが自らのホームタウンとして登録した町では，モンスターを倒すたびに，町への貢献度が上昇し，町から定期的に報酬をもらえるようになる。
　最も貢献度の高いプレイヤーにはホームタウンリーダーの資格が与えられ，町の税金率を決定できるようになる。

●地上エリアの追加
　リネージュの地上エリアに「アデンの町」 「黄昏の山脈」 「黎明の森」 「リンドビオルの跡」といったエリアが追加。

●高難度エリア「傲慢の塔」が追加
　協力な敵が登場し，難易度の高い「傲慢の塔」が追加に。

●経験値回復が行える「聖堂」の追加
　アデンの町にある聖堂で，死んだときに失ったキャラクターの経験値の半分を，お金との交換で回復することができるようになる。

　以上，かなりのパワーアップが図られる新エピソード「アデン」は，4月10日よりのスタートだ。この新エピソードについての詳細は，公式サイトの「ここ」でチェックを。（Asakura）