「サカつく パワーアップキット」詳細&画像を掲載 - 11/14 20:25


 12月19日に発売を予定している,PC版「J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう! パワーアップキット」。2002年6月に発売されたPC版「サカつく」に,いくつもの機能追加を施すこのキット。各種変更点に関しては,当サイトの「こちら」で確認してもらうとして,今回は実際に各新機能に触れてみた感想と,各種画像を掲載しよう。


・22人制と詳細ポジション
 まず目玉要素である"22人制"と"詳細ポジション"について。これは実際の試合でベンチ入りできるのは16人までだが,練習メニューはクラブの22選手が全員同時に参加できる。つまりPS2版「サカつく2002」とほぼ同じ仕様に仕上がっているわけだ。クラブの選手全員を無駄なく育成していくという点においては,もはや不可欠の要素といえる22人制。PS2版を一度遊んでしまった人にとって最大の障害が,これで取り除かれたことになる。
 PC版ではミーティングルームで監督がほぼすべてのポジション素質を教えてくれるので,ポジション表示の詳細化(FW,OMF,DMF,CDF,SDF,GK)も大きなメリットといえる。とくにサッカー初心者にとっては,ボランチやサイドバックといった若干難しいポジションを理解するうえで大いに助けとなるだろう。
 ただし各選手のポジショニング熟練度を表示する機能はなく,練習メニュー内容も以前のままなので,ゲーム全体としてのイメージはあくまでPC版「サカつく」の機能拡張版に収まっている。

・画面モード
 パワーアップキットでは,"640×480" "800×600" "1280×960"という三つの画面解像度が用意されている。ここでの注目点は,やはり1280×960モードだろう。デスクトップの解像度が1024×768のまま,うっかりウィンドウモードの1280×960で立ち上げるとゲーム画面がモニターから大幅にはみ出してしまう(当たり前だ!)。これに関しては実際にスクリーンショットを用意したので,自分の目で見比べてもらいたい。
 また30フレームと60フレームの切り替えも可能になり,試合シーンをなめらかな60フレームで楽しめるようになっている。これもユーザーからの要望に応えたものだろう。すべて最高の設定にすれば,PCならではの相当美しいグラフィックで楽しむことができる。ちなみに1280×960と60フレームはどちらもソフトウェアではなくハードウェアに依存した機能なので,セガではサポート対象外要素としている。「うちのPCじゃ表示できないよー」という人は,ビデオカードの性能が不足しているものと考えよう。
 ただ正直なところ,PC版「サカつく」最大のメリットは試合シーンの4倍速モードだと思われるので,高解像度も高フレームも必要ない人には不要なのではないかという気もする。実際,高解像度&高フレーム設定では高速モードに大きな負担がかかるようで,マシンパワーによってはほとんど1倍と変わりない動作にまで処理が落ちてしまう。

・リアルタイムネットワーク対戦
 ピア・トゥー・ピア接続によるリアルタイム対戦もパワーアップキットの目玉要素の一つだ。両者のPCで試合を同時に観戦できるわけだが,これによる最も大きな恩恵は試合中のチャットが可能になったことだろう。チャットシステムに関しては製品版で仕様変更があるかもしれないが,とりあえず現時点でのスクリーンショットを掲載しておいた。やはりチャット機能があると,試合の盛り上がりも全然異なるものだ。ちなみにリアルタイム対戦では,2〜4倍速モードは使用できない。

・架空選手名エディット
 これはコンフィグと同じで,デスクトップから起動するツール。国内・海外の架空選手を検索,閲覧可能だ。現在自分のチームにいる架空選手も,名前を入力すれば簡単に検索できる。このツールでは各選手の"選手名" "出身" "ポジション" "利き足"が表示されるが,データ修正できるのは選手名のみ。ポジションや利き足などの変更はできない。もちろん能力や年齢なども操作不可能だ。初期セットメンバーを全員知り合いの名前に変更したいとか,そういったお遊びに使う機能だろう。

 PC版サカつくは,高速育成&対戦用のツールとして楽しむのが最も理想的だろう。そういった理由から,このパワーアップキットは欠かせないツールとなるのではないだろうか。なお画像の一部は1MB以上あるので,開く際には注意しよう。

2002年12月19日発売
J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう! パワーアップキット(拡張パック)……3800円
J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう! ボーナスパック(本体+拡張パック)……9800円

Original Game (C)SEGA (C)SEGA / Smilebit, 2002


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