[E3 2002#21]さらにリファインされて出展されていた「Shadowbane」 - 05/24 01:34

 長期間に渡って開発が続けられているタイトルは,その時代背景によってさらなる改良が加えられて,開発初期段階と全く違ったものとなることがある。「Shadowbane」は主軸をギルド単位のPvPに据えているが,それ以外の部分での改良が施され続けているのだ。
 今回のE3では,約85%の開発状況で出展されていた。2002年の2月頃に画面インタフェース部分での変更が施されたようだが,出展されていたバージョンはさらにユーザーライクなものへと改良されていたように見受けられる。
 そこで今回は,2002年2月に「ここ」で行ったPreviewと異なっている部分をメインに紹介していこう。世界観やストーリー,特徴などは変化してなく,細部でのブラッシュアップが行われているのだ。

 まず,サービスインを首を長くして待っている人への情報だ。2002年4月に発売の延期のニュースが流れたが,プレス関係者に配られた資料によると,リリースは2002年の第3四半期を予定しているとのこと。2002年末発売というニュースからは若干早まっているので,期待している人にとって嬉しいものとなるだろう。また,現状では確実ではなくオフィシャルではないものの,今年7月頃にオープンβテストへ移行したいというコメントももらえた。
 画面のインタフェース部分については,攻撃スキルや呪文などのアイコンを自由に画面中に配置できることが大きく進化した部分だ。ライフを示すバーや呪文アイコンなどを,戦闘時に見やすい/使いやすい位置に配置しておけるのである。またほとんどの情報がウィンドウ形式へ変更されて,自由自在に拡縮できるようになっていた。
 キャラクターメイキングでは,外観の設定項目に"KIT"というものが追加されているのが目新しかった。これは初期装備の武器種を変更するもので,ショートソードや,クラブ,アックスなどがあった。最初から持っている武器を選べるというわけだ。

 オプション設定では,画面中に表示するさまざまな情報をプレイヤーの必要なものだけを選べるようにもなっていた。戦闘中の被ダメージや与ダメージをキャラクターの頭上に表示するだけでなく,チャットウィンドウへダメージ表示や,攻撃を行ったか否かだけを表示するなど,ユーザーインタフェースのカスタマイズは非常に柔軟にできるようになったのだ。近頃発表された同ジャンルのタイトルと見比べてみると,グラフィックス面で少々のビハインドを許すことになっていることは否めないが,そこはインタフェースの改良によって補っていこうということなのだろう。
 また,プレイヤー同士でのコミュニケーションを円滑にするための感情表現も非常に多く用意されていることがわかった。ウィンドウに表示された中から選択するだけで,50種類以上の感情表現が行えるのだ。これだけ用意されていれば,冒険以外でも使う場面は多くなるだろう。
 デモンストレーションでは,Shadowbaneの特徴的な種族の一つである「Aracoix」が実際に飛行する場面を見ることができた。地上から突然飛び上がり,空中にとどまっている姿を見ると,だれもが一度はAracoixでプレイしてみたくなるかもしれない。
 ここまで待たされ続けていると,「ホントにリリースされるの?」と疑いたくもなってしまうが,少しずつ完成に近づいていることは確かなので,もう少し辛抱して待ってみよう。ムービーも撮影してきたので,引き続きUpしよう。(Seal)

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