GeForce4のウワサを総合すると次のようになる。
　本命ともいえるTiシリーズが2種類でMXシリーズが3機種。全機種ともTV/DVI出力端子を搭載し，ハードウェアレベルのDVDデコーディングと，TwinViewテクノロジーをサポートする，とのことだ。リリース時期については，これもウワサレベルであるが2002年の夏頃だといわれている。正式なアナウンスについては年明けの早い段階で行われるのではないだろうか？
　ここ数年，NVIDIAが新チップをリリースする間隔が少々早い気がしなくもないが，強力なビデオカードが続々登場することで3Dゲームがより進化するのであれば，歓迎すべき出来事といえるだろう。（Murayama）

・GeForce4 Ti1000
コアクロックは300MHz，128MBのDDR SDRAMを搭載しており，700MHzで動作。AGPX8モードもサポート。

・GeForce4 Ti500
コアクロックは275MHz，128MBのDDR SDRAMを搭載しており600MHzで動作。AGPはX4まで対応。

・GeForce4 MX460
コアクロックは300MHz，64MBのDDR SDRAMを搭載しており550MHzで動作。AGPはX4まで対応。

・GeForce4 MX440
コアクロックは275MHz，64MBのDDR SDRAMを搭載しており400MHzで動作。AGPはX4まで対応。

・GeForce4 MX420
コアクロックは250MHz，64MBのSDR SDRAMを搭載しており166MHzで動作。AGPはX4まで対応。