[TGS#7]日本人好みの絵柄で話題沸騰のオンラインRPG「Ragnarok Online」 - 10/14 00:46

 ネットワークゲーム大国である韓国の開発会社GRAVITYが放つ「Ragnarok Online」は,一つの世界を多数のプレイヤーで共有し,互いにコミュニケーションをとって楽しめるMMORPGだ。なにより驚くのは,そのグラフィックスだろう。下部にある画面写真を見てもらえれば分かるように,国産のゲームを髣髴とさせるような日本人にとっては親しみやすい絵柄で描かれている。韓国のゲームと言えば,どれも「Diablo」や「Ultima Online」,あるいは「Star Craft」の亜流というイメージしかなかったが,そんな偏見?を吹き飛ばしてくれるインパクトを与えてくれる。画面は,斜め受けから見下ろすようなクオータービューで表示され,フル3Dで描かれた背景の上を2Dで描かれた可愛いキャラクター達が歩き回る構図。ズームイン/ズームアウトなどの視点変更はおこなえないが,視点の向きに関しては,自分のキャラクターを中心にして360度自由に動かせるようになっている。マウスの右ボタンを押しながら,マウスを左右に動かすことでグリグリと視点が変わっていく。建物の手前や街路地に移動する際には,見やすい視点に簡単に変更できるわけでこれは便利だ。
 基本的なゲームシステムに関しても,初心者にも分かりやすい親切な設計になっており,"MMORPGは敷居が高い"という従来の概念を忘れさせてくれる。ほかにも,戦士,魔法使い,僧侶,弓使い,泥棒など40種類以上にも及ぶ多用な職業がある「ジョブ・システム」や,アイテムを組み合わせて,いろいろな武器の精錬をしたり,武器に特殊なボーナスを付加させれる「カスタマイズ・アイテム」など,コンシューマーゲーム的な雰囲気を感じさせる要素も用意されており,万人向けのMMORPGとして期待を寄せることができる。

 シンプルにまとまったユーザーインタフェースとさまざまな用途にも耐えうるコミュニケーション機能は,ネットゲームが盛んな韓国ならではの作り込みを感じれるし,また美しく描かれた背景からは確かな技術力をうかがえる。開発元GRAVITYの社長であるKim Hakkyu氏も「日本の方々にも親しみやすいグラフィックスとゲームシステムがセールスポイントです」と自信のほどをのぞかせており,今後の動向には期待を込めて注目していきたい。(TAITAI)

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