悪夢のゲームが7作セットで帰ってくる - 02/08 09:41


 WizardryやらUltimaやら,マニアが趣味でやってるとしか思えない(笑)ローカスの最新作は,なんと「ウィザードリィ・コレクション」。ちょっと古めのゲーマーなら必ず体験したであろうあの悪夢の時間が,再びディスプレイに蘇る。なんと#1〜#7(正式には#7ではなくてCrusaders of Dark Savant)までの日本語版を,そっくりそのまま全部収録。ちなみにオリジナルに相当するのは,国内での評判の高かったPC-9801版だ。"デュプリケイト"のメニューまで完全に再現

 と,ここまでなら普通の"ちょっと嬉しい新作案内"で終わってしまうところだが,ちょっとこだわりが違う。
・マニュアルもできる限り当時のイメージを継承(イラストはApple版か?)
しているうえに,
・キャラクター転送も可能
になっているのだ。こりゃもう,やらねば。

 対応OSはWindows 95/98/Meで,価格は8980円(2001年2月22日発売予定)。当時の悪夢を知る人だけでなく,新規PCゲーマーにも話のタネにぜひともプレイしてもらいたい。古い人は,公式サイトでも見ながら,じっくり感傷に浸るべし。

 以下あくまでも個人的感想。
 7作入っているというとお得感は高いが,実際にはEmulateしているようだし(移植の手間があったら,7作で9000円弱のはずはないように思う),なんだかんだでちょっと高いような気もするのだが。まぁ"コレクション"だしそれぐらいか? どうせなら英語版も付けてほしかった。
 実は管理人個人としては,「こんなの」もかなり気になってたりする。Greater Demon欲しいし……。


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