20th Oct.2001

 
「Giants:Citizen Kabuto for Mac」のGM版が完成
  

 MacPlayは,「Giants:Citizen Kabuto for Mac」のゴールデンマスター版が完成したと発表した。10月25日に北米で発売される見込み。
 「Giants:Citizen Kabuto」はOpenGLをサポートした3Dアクションゲーム。Planet Moon Studiosが創造した斬新なプレイ感覚と,高いビジュアル性を特徴としている。Sea Reapers,Meccaryn,Kabutoという三つの個性的な種族が30の島々からなる惑星の覇権をめぐり争うという内容。Omni Groupが移植を担当し,本格的コマーシャルゲームとして初のMac OS X専用タイトルとして開発された。また,Mac用ゲームとして初めて,GeForce 3カードのピクセル/バーテックスシェーダー機能をサポートしている。
 同社の社長を務めるMark Cottamはプレスリリースの中で,このゲームの対応プラットフォームについて次のように語った。

「Omni Groupの才能豊かなエンジニアたちが,GiantsをOS XのSMP(シンメトリックマルチプロセッシング)に対応させた。(中略)800MHzのデュアルCPUとGeForce 3カードを搭載したPower Mac G4でGiantsをプレイすれば,すべてのプラットフォームで最高のゲーム体験を味わえる。」

MacPlayが「The Operative:No One Lives Forever for Mac」を発表!!
    MacPlayは,「The Operative:No One Lives Forever for Mac」を2002年の第2四半期に発売すると発表した!
 「The Operative:No One Lives Forever」は,Monolith Productionsが開発したLithTechエンジンをベースにしたファーストパーソンビューの3Dアクションゲーム。テロリスト集団H.A.R.Mの魔の手から世界を救うため,秘密組織UNITYに所属し殺しのライセンスを所有する美しき女性スパイCate Archerとして,幾多のタフなミッションを遂行する,というのがプレイヤーに課せられた使命。スパイもののアクション映画にインスパイアされた起伏に富んだストーリーラインと多数のロケーション,バラエティに富んだウェポン,プレイヤーを待ち受ける強力な敵キャラクターとトラップの数々……シングルプレイファンには楽しみな特徴が満載されている。

・60レベルに渡る15のミッション。旅客機からのスカイダイビング,人喰いザメとの格闘,ジャングルの探索といった,スパイものには欠かせないユニークなシチュエーション
・緻密なテクスチャとオブジェクトでリアリスティックに表現された広大なレベル。モロッコ,英国,ドイツ,アメリカ北西部,アルプス山中,ロシアの秘密宇宙基地等が舞台。バイク,スノーモービル等のビークルも登場
・AK-47アサルトライフル,9mmサイレンサーガン,M79グレネードランチャー,スナイパースコープ付きクロスボウ等のウェポンやスパイものならではの特殊アイテム(ミサイルランチャー付きブリーフケース,口紅型爆弾等)
・敵から身を隠して行動することも銃で倒すことも可能
・クレバーに行動する屈強な敵キャラクターたちとのユーモラスでウィットに富んだ会話
・16人まで参加可能なマルチプレイモード。各種モードあり。マルチプレイモードで操作可能な30人以上のキャラクターが登場

 Mac OS 9およびMac OS Xに対応するが,どの会社が移植を担当するのかについては明らかにされていない。

Meggsが「Myth III:The Wolf Age for Mac」についてコメント
    MumboJumboのAndrew Meggsは,.planを通じ,同氏が手掛けている「Myth III:The Wofe Age」のMacへの移植作業について,次のようにコメントした。

「Mac版は,Mac OS 9上での互換性の問題により,まだ完成していない。正直に言って,Mac OS X 10.1でのOpenGLのパフォーマンスはかなりいいので,旧機種でも十分動作するようには作り上げたが,できればメモリを増設したMacで3Dゲームを遊ぶことを勧めたい。今週Bill Heineman(Aliens Vs. Predator,Zork,Sin),Chris Jacobuson(Baldur's Gate II,Sin),私(F.A.K.K.2,Half-Life→途中でキャンセル)はMac版の開発に取り組んでいる。これはおそらく,フルタイムでプロのMacゲームプログラマーとしてこの数年間に働いてきたすべての人々の20%くらいのメンバーということになるだろう。私たちはまもなくこの作業を終了する予定だ。」

 また,同氏は,PC版の出荷開始直後に,Windows/Mac用のMyth IIIエディットツールをインターネットを通じて配付することを明かした。これは,Mac版の製品がリリースされる前に,Myth IIIのレベル/キャラクターデザインをMac上でも行えることを意味している。さらに,Mac版の完成後にデモ版をリリースする予定があることも明かされた。

Aleph One用「Marathon 1」データがリリース
    Marathonファンに朗報。Bungie Software(現Bungie Studios)が公開したMarathon Infinityのソースコードを元に,OpenGLやMP3,スクリプト可能なイベントシステムへの対応を果たしたAleph Oneのエンジンで利用することのできる「Marathon 1」のデータがリリースされたということだ。
 Marathonのオリジナルデータをただコンバートしたわけではなく,テクスチャデータの高解像度化,サウンドデータのMP3化が行われたようだ。今回リリースされたデータの総容量は100MB以上にもなるなので,そのクォリティの高さに期待できるはず。興味のある人は,M1A1の公式サイトをチェックしてみよう。

「Aliens Vs. Predator Gold Edition」の出荷がスタート
    MacPlayは,「Aliens Vs. Predator Gold Edition for Mac」の出荷を開始したと発表した。

「Sacrifice for Mac」がβ段階に
    MacPlayは,MacPlay Online Newsletterを通じ,「Sacrifice」の移植作業がβ段階に入ったことを明らかにした。11月にも発売される見込みだという。


 

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