Westlake Interactiveは，「Star Wars Jedi Kinight II：Jedi Outcast」のゴールデンマスター版が完成したと発表した。すでに製品版CD-ROMのプレスが始まっていて，近々発売される見込みだ。なお，リリース時期は未定だが，デモ版の配布も決定しているとのこと。
　これは，「Hexen」シリーズや「Star Trek Voyager：Elite Force」でMacユーザーにもお馴染みのRaven Softwareが開発した3Dアクションゲーム。「Star Wars：Dark Forces」→「Star Wars Jedi Knight：Dark Forces II」と続いたアクションゲームシリーズの3作目だ（Dark ForcesはMac版も出たが，Jedi Knightは結局出なかった）。
　チューンナップされたQuake III Team Arenaエンジンにより，Star Warsの世界が美麗かつ緻密に再現されるので，プレイヤーは主人公気分を満喫できる。ライトセーバーをブンブン振り回せるのはファンにはたまらない。ライトセーバー使用時は三人称視点，それ以外の武器の時は一人称視点で表示されるので，自分が操るプレイヤーがライトセーバーを持ってかっこよく立ち回る姿が見られる。もちろん，映画と同じBGMや効果音をフィーチャー，お馴染みのキャラクターたちもカットシーンで登場するので，ファンならぜひトライしよう。マルチプレイにももちろん対応している。
　国内ではサイバーフロントからWindows用完全日本語版がリリースされている。Mac版の取り扱いは期待できないが，日本語で情報が読めるので，興味のある人はぜひ同社のサイトをチェックしてほしい。
　Aspyrによる公式サイトによると，製品版の動作環境は「Mac OS 9.1以上（仮想メモリを利用）またはMac OS X 10.1以上，400MHz以上のG3またはG4，128MB以上のメモリ（Mac OS X上では256MB以上を推奨），4倍速以上のCD-ROMドライブ（16倍速以上を推奨），665MB以上のハードディスク空き領域，ATI Radeon/nVIDIA GeForce以上のOpenGL対応グラフィックスカード」だ。