「Bugdom 2」のα版が完成
	Pangea SoftwareのBrian Greenstoneは，IMGに対し，「Bugdom 2」の開発がα段階に入ったことを明らかにした。レベルデザインがほぼ完了していて，今後はBGMやグラフィックス部分の仕上げなどを進めるとのこと。また同氏は，10月末までにリリースできるとの見通しも明かした。 　IMGのレポートには，同氏が提供した「Bugdom 2」の最新スクリーンショットも含まれているので，興味のある人はぜひチェックしてほしい。

Feral Interactive情報

Feral Interactiveは，同社のサイトを更新し，「Sim Theme World」のMac OS X対応化パッチ（Carbon版）のリリースと「F1 Championship Season 2000」の発売延期について報告した。 　「Sim Theme World」は，カーボン化パッチをあてることにより，Mac OS Xのバージョン10.1.5または10.2およびMac OS 9で動作するようになり，最初のバージョンのバグも解消される。また，NVIDIA製グラフィックスカードへの対応と，特定のカードでのFSAA（フルスクリーンアンチエイリアシング）のサポートもフィーチャーしている。ダウンロードと詳細は，公式サイトのNewsページで（約3MB）。 　発売が待たれる「F1 Championship Season 2000」のリリース延期について，同社は「もう少々最適化を進め，Mac OS X 10.2のリリースに伴ういくつかの機能追加を行うため，あと1か月時間をかけることにした」とし，新たな発売日を10月18日に設定したことを明らかにした。同社のサイトには，最新スクリーンショットが掲載されているので，レースゲームファンは要チェックだ。

GarageGamesがTorqueエンジンのライセンス契約書を改訂
	GarageGamesは，同社の3Dゲームエンジン，Torqueのライセンス契約書の内容を一部改訂したと発表した。同社の社長 Jeff Tunnellによれば，この改訂に伴い，Torqueエンジンのライセンシーは，自社のゲームをGarageGamesを通じて販売する必要がなくなり，ロイヤリティフリーで自社サイトを通じて販売することが可能となるそうだ。 　当然のことながら，これは小規模でゲーム開発を行うデベロッパーには福音となることが予想され，今後の同エンジン搭載ゲームのリリースが活発化することが期待できる。Torqueはクロスプラットフォームに対応したゲームエンジンなので，Mac用ゲームの登場に期待しよう。

「Icewind Dale 1.0.1」リリース
	MacPlayは，「Icewind Dale」のバージョン1.0.1パッチをリリースした。このバージョンでは，Mac OS X 10.2との互換性が向上した。パッチのダウンロードと詳細は，MacGameFiles.comサイトで（約5.1MB）。

「SilverCreator 1.0.1」リリース
	SilverNetworksは，ゲーム/アプリケーション開発用システムSilverCreatorのバージョン1.0.1をリリースした。このバージョンでは，前バージョンの多数の問題が修正された。 　これは，カードベースのアプリケーションの作成に主眼を置いたシステム。直感的な操作により，スプライト，ムービー，サウンドなどを用いたメディアリッチなソフトを効率よく開発することができる。また，スクリプトやメソッドを用いた高度なゲームや，ネットワーク対戦機能を持つゲームの開発も可能だという。 　ダウンロードと詳細は，MacGameFiles.comサイトで（約2.3MB）。また，同社は，そのほかの強力な機能を備えたSilverCreator Plus（15ドル）も提供している。ゲーム開発に興味のある人はチェックしてみよう。

「Tac Ops 4.0.3 for Mac」がリリース
	ストラテジーゲームのパブリッシャ，Battlefront.comから，「Tac Ops 4.0.3」のデモ版（約4.4MB）がリリースされた。ダウンロードと詳細は，MacGameFiles.comサイトで（約12.5MB）。 　「Tac Ops」は，Major I.L Holdridgeの開発によるターンベースミリタリーストラテジーゲーム。以前はAvalon Hillからリリースされていたそうだが，同社がHasbro Interactiveにより買収されたことに伴い，パブリッシャが代わったとのこと。

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