発売がいまから待ち遠しい「Return to Castle Wolfenstein」のファンサイト,Achtung,
Wolfenstein!に,「Oktoberfest
with Wolfenstein is Wun-der-bar!」と題した記事が掲載された。
これは,十月初旬にサンフランシスコのドイツ風パブ,Schroeder's TavernでActivisionが開いた,「Oktoberfest」というプレス向けパーティで著者が得た情報に基づいた記事だということだ。このパーティでは,20を超すシングルプレイレベルと新しい二つのマルチプレイマップをプレイすることができたとのこと。
もちろん公式発表ではなく,ビールを飲みながらの情報交換ということもあって全部は信用できないが,読み物としてはかなり興味深い。あるいは,酔いにまかせて言ってはならないことまで言ってしまっている可能性もないとは言い切れないだろう。
この中で最も目を引くのが「少なくともWindows版とMacintosh版が出る」という部分!! やはりもうMac版はほぼ確定と考えていいのだろうか。ちなみに,Linux版はマーケティングの観点から実現しないようだ。また,PS2版やX-box版について,id
SoftwareのCEO,Todd Hollensheadが「注目している」とコメントしたとのこと。ここでidのCEOの名前が出ているということは,Mac版はやはりほぼ決まりなのだろう。
さらに,シングルプレイモードをプレイできるデモ版の開発が進んでいるという情報も載っている。これも,Hollensheadから得た情報で,同氏は「シングルプレイヤーデモもリリースする」と言明したそうだ。ただし,時期は明らかにしなかった。ほかに面白い情報として「チームメイトキラーを排除する機能」についても紹介されています。チームメイトに倒されたプレイヤーは,撃った人間に苦情を言う権利が与えられる。あまり多くの苦情を集めたプレイヤーは自動的にサーバーからキックされるそうだ。
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