12th Oct.2001

 
Star Trek Voyager:Elite Force Expansion PackのGM版が完成
  

 Westlake Interactiveは,同社のnewsコーナーを通じ,「Star Trek Voyager:Elite Force Expansion Pack」のゴールデンマスター版が完成したことを明らかにした。まもなくAspyr Mediaから発売される見込みだ。
 このエキスパンションパックは,新しいキャラクター,ボイジャー号内を自由に散策できるインタラクティブツアーモード,21のマルチプレイマップ,新しいエイリアンが登場するシングルプレイミッション,OS Xへの対応(カーボン版)などをフィーチャー。オリジナル版をOS Xに対応させるためのパッチも収録される。

Clan Lord 202
    Delta Tao Softwareから,「Clan Lord」のVersion202がリリースされた。「Clan Lord」は,多人数同時参加型のオンライン2D RPG。ゲーム画面上でのチャットを通じたコミュニケーションを楽しみながら,協力プレイで共通の敵を倒し,キャラクターを成長させるという内容だ。Version202では,前Versionで報告されたクラッシュバグの修正などが行われているが,詳細は「秘密」だという。
 実行ファイルのダウンロードと詳細は,MacGameFiles.comサイトで(約500KB)。データファイルおよび旧Versionからのアップデータのダウンロードと詳細は,公式サイトのDownloadsページにて。

Warbirds IIIのVersion10.10.01がリリース
    iEntertainment Networkは,同社のオンライン3Dコンバットフライトシミュレータ「Warbirds III」のVersion10.10.01をリリースした。3Dコックピットと地上兵器の追加,煙,飛行機雲,ビルの爆発などのビジュアルエフェクトの追加を含む,多岐にわたるバグフィックスと多くの新機能の追加が行われている。
 ダウンロードと詳細は,公式サイトのインデックスページとDownloadsコーナーで(約90MB)。

 
Tony HawkがPro Skater 3のMac版を「プッシュ」
    3Dスケートボードゲーム「Tony Hawk Pro Skater」シリーズにフィーチャーされているプロスケートボード選手Tony Hawkは,Macworldサイトのインタビューに応じ,自身が熱心なMacファンであることを明かした。その中で同氏は「Version3(Pro Skater 3)はいつ頃リリースされるか?」との問いに対し,次のように答えた。
 「Mac版? いまのところVersion3はPlayStationとPlayStation 2版が今年の秋にリリースされる予定だ。多分11月になるだろう。Mac版はそのときにプッシュするよ。Mac版の実現は,開発元がいかにそれをプッシュできるか,彼らがいかにPlayStation 2に近い動きを再現できるかにかかっている。なぜなら,PlayStation 2版はいままでになくダイナミックになると思うからだ」

MacSoftがQ*Bert for Macのリリース発表
    MacCentral Onlineのレポートによると,MacSoftから,「Q*Bert for Mac」が発売されたということだ。これは,いわずと知れたクラシックアーケードゲームの傑作,「Q*Bert」Archtech Studiosが現代風にアレンジしたリメイク版。最近MacSoftがリリースしたCentipedeやPong,Breakoutに続くカジュアル系ゲームラインナップの最新作。内容は,画面上のキューブからキューブへ飛び移りながら,すべてのキューブの色を塗り替えるというもの。オリジナルを忠実に再現したClassicモードのほか,Adventure,Head-to-Headというモードも用意されている。

Neverwinter Nightsの最新Screenshots
    Biowareが開発を進めているオンライン3D PRG「Neverwinter Nights」の公式サイトに,最新Screenshotsが掲載された。Macをサポートする多人数参加型3D PRGに興味のある人はぜひチェックしよう。

Epicがモーションキャプチャシステムを導入
    Epic Gamesは,自社の開発スタジオ内に,Viconによるモーションキャプチャシステムを導入したと発表。これは,大ヒットを記録した映画「グラディエーター」「タイタニック」にも利用されたという最先端のシステム。同社はすでに,未発表の新作ゲームの開発に当たり同システムを広範に利用しているという。同社のリードアニメーターJohn Rootは,同システムを採用した理由について,次のように語った。
 「ゲームのアイデアは常に進化し続けるものだ。初期のコンセプト段階から製品の完成までの間に怪物のように巨大化するものなのだ。だから,例え必要なモーションをキャプチャーし終えていても,開発が進むうちにまた一からキャプチャーし直すことになりがちだ。Viconのシステムが社内にあれば,納得のいくモーションをキャプチャーすることが可能だ」



 

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