「Star Wars Jedi Knight II：Jedi Outcast」のβ版が完成

Westlake Interactiveは，同社のサイトのnewsコーナーを通じ，「Star Wars Jedi Knight II：Jedi Outcast」のβ版が完成し，テストを進めていると発表した。開発元のLucasArts Entertainmentから，ゲーム内のカットシーンムービーの高画質版データを入手することができたため，Windows版よりも完成度の高いタイトルに仕上げられそうだということだ。 　これは，Hexenシリーズや「Star Trek Voyager：Elite Force」でMacユーザーにもお馴染みのRaven Softwareが開発した3Dアクションゲーム。「Star Wars：Dark Forces」→「Star Wars Jedi Knight：Dark Forces II」と続いたアクションゲームシリーズの3作目（Dark ForcesはMac版も出たが，Jedi Knightは結局出なかった）。 　改良されたQuake III Team Arenaエンジンにより，Star Warsの世界が美麗かつ緻密に再現されるので，プレイヤーは主人公気分を満喫できる。ライトセーバーをブンブン振り回せるのはファンにはたまらない。ライトセーバー使用時は三人称視点，それ以外の武器の時は一人称視点で表示されるので，自分が操るプレイヤーがライトセーバーを持ってかっこよく立ち回る姿が見られる。もちろん，映画と同じBGMや効果音をフィーチャー，お馴染みのキャラクターたちもカットシーンで登場するので，ファンならぜひトライしよう。マルチプレイにももちろん対応している。 　国内ではサイバーフロントからWindows用完全日本語版がリリースされている。Mac版の取り扱いは期待できないが，日本語で情報が読めるので，興味のある人はぜひ同社のサイトをチェックしてほしい。

UT用モディフィケーション，「Marathon：Resurrection 1.2」リリース
	Team Unpfhorgivnは，「Unreal Tournament」をMarathon風にするモディフィケーションとして人気の「Marathon：Resurrection」のバージョン1.2をリリースした。このプロジェクトは，Unreal TournamentのゲームエンジンをベースにしてMarathonの世界観やゲームプレイ（シングルプレイ/マルチプレイ）を再現する試み。 　このバージョンでは，ウェポンのバランス調整，HUDの改善など，非常に多くの改良や修正が行われた。また，複数のプレイヤーで，デモ版の3つのシングルプレイレベルのコンプリートを目指す"DMMRK-Thrud"というマップが追加された。 　ダウンロードと詳細は，MacGameFiles.comサイトで（約MB）。

「SoF2」がPunkBusterをサポート
	Activisionは，Even Balanceによる対チート技術，PunkBusterを同社の「Soldier of Fortune II：Double Helix」に統合すると発表した。現在同社は，このゲームのチートを可能にするプログラムについての情報を募集していて，将来的なアップデートの際に反映させる予定だ。 　「SoF2」は，Raven Softwareが開発したQuake IIIエンジンベースのファーストパーソンビュー3Dアクションゲーム。スリリングなシングルプレイミッション，撃たれたキャラクターのリアリスティックでエグいリアクション，ウェポンの再現性の高さ，アクション性の高いゲームプレイ等で高く評価された「Soldier of Fortune」の続編。MacPlayから近々発売される。

必見，「Unreal II：The Awakening」のムービー
	Tiscali Gamesサイトに，3Dアクションゲームファン待望の「Unreal II：The Awakening」のムービーが掲載されている（約6.5MB）。これは，5月に開かれたE3でのデモを直撮りしたもの。Unrealファンの人はチェックしよう。かなりクールな映像だ。 　ただし，DivX方式で圧縮されているので，公式サイトでMac用のデコーダーパッケージをダウンロードしなければならない（Mac上での再生は未確認）。 　また，同じサイトから，「Star Trek Voyager：Elite Force」のトレイラームービーも入手できるので，興味のある人はそちらもチェックだ（約4.5MB）。

「Sheep for Mac OS X」「Warrior Kings」の公式発表

Feral Interactiveから，2Dパズルアーケードゲーム，「Sheep」のMac OS X対応パッチがリリースされた。解凍すると，Carbon版アプリケーションが現れるので，これを元のアプリケーションファイルと入れ替えよう。ダウンロードと詳細は，同社のサイトのNewsコーナーで（約0.3MB）。 　また，同社は公式サイトを通じ，「Warrior Kings」というリアルタイムストラテジーゲームを公式に発表した。これは，中世を舞台にしたフル3D RTS。独自に開発された3Dエンジンを搭載，すべての地形とユニットがリアルタイムに描き出される。3Dならではの地形の高低や死角を生かした戦術が要求されるので，奥深いプレイ感覚が楽しめる。 　大きな3つのストーリーラインと細かい分岐を持つ壮大なシングルプレイキャンペーン，35種類以上の建造物や60以上のユニット，インターネットやLANを介し8人までのプレイヤーが参加できるマルチプレイモードなどを特徴としている。

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