「Halo：Combat Evolved for Mac」発売決定

Westlake Interactiveは，同社のサイトのnewsコーナーを通じ，「Halo：Combat Evolved for Mac」を来年の夏のリリースを目指し開発中であると発表した。Destineer StudiosのBoldレーベルからリリースされる予定だ。 　このゲームは，MicrosoftのXboxのキラータイトルとしてリリースされた3Dアクションのパソコン版。そもそも，「Pathways into Darkness」「Marathon」「Oni」などのMac用ゲームメーカーとして長年活躍してきたBungie SoftwareがMac/PC用，PlayStation 2用を開発していたが，その途中でMSに買収され，同社はBungie Studiosという一開発チームになった。 　当時Bungieの副社長を務めていたPeter TamteはMSから投資を受け，同社の良質なタイトルをMac向けに提供するだけでなく，オリジナルタイトルの開発を目指すゲームメーカーDestineerを設立した。 　Bungie StudiosによるHaloの公式サイトにも今回の件の正式なプレスリリースが掲載されている。 画像はXbox版のものです。

Contrabandが「Heroes of Might and Magic IV」を開発中
	Contraband Entertainmentは，「Heroes of Might and Magic IV」のMac版を開発中であることを明らかにした。 　このゲームは，熱狂的なファンに支えられているファンタジーRPGシリーズ，Might and Magicをモチーフにしたターンベースストラテジーゲーム。このシリーズに登場する多数のキャラクターの特性を生かした戦術を錬り，勝利を目指す。タフなバトルに勝利すると，それぞれのキャラクターの能力が高まっていくRPG的要素も持っている。 　これは，いままで同社が「Heroin 4 U」プロジェクトとして開発状況を公開してきたタイトルで，今年のクリスマスにリリースされる予定だ。

「The Sims：Vacation for Mac」のβ版が完成

Westlake Interactiveは，同社のサイトのnewsコーナーを通じ，「The Sims：Vacation」のβテストが進行中だと発表した。 　これは，人気ゲームThe Sims用エキスパンションパックで，Sim人たちに，バラエティ豊かなリゾート地で楽しいバカンスを過ごさせるための多数のデータをフィーチャーしている。国内では，エレクトロニック・アーツ・スクウェアから，「シムピープル バケーション！ データセット」というタイトルで7月4日に発売された（ただしWindows版のみ）。 　なお，Electronic Artsは，早くも次のエキスパンションパック，「The Sims：Unleashed」を発表した。これは，同シリーズとしては初めて，バラエティ豊かなペットを追加するためのエキスパンション。ペットは，「The Sims」の登場時からリクエストされていた要素だという。犬やネコなどの小動物はもちろん，は虫類や観賞魚も用意されている。

「Links Championship Edition」の発売日が決定
	BoldレーベルでMac用タイトルをリリースしているDestineer Studiosは，発売が遅れていたゴルフシミュレーションゲーム，「Links Championship Edition」の発売日が7月26日に決定したことを明らかにした。 　これは，人気ゴルフシミュレーションゲームLinksシリーズ最新作。描画エンジンを刷新し，ビジュアル性が向上しただけでなく，臨場感を向上させるための多数の新機能が追加され，Oakmont Country Club，The Royal Melbourne Golf Club，Frankfurter Golf Clubを含む13の実在するゴルフコースが収録されている。また，オリジナルのコースをデザインできるエディタ（Mac OS X専用）も同梱されている。同シリーズのファンなら迷わず「買い」だ。

Westlakeが新プロジェクト「Genie No. 2」を追加
	Westlake Interactiveは，同社のサイトのProject Statusページに，「Genie No. 2」プロジェクトを追加した。もちろん何のゲームかは不明だ。現在は開発初期段階で，Mac OS Xのサポートが決まっているが，Mac OS 8/9については「未定」だという。

「Stronghold 1.2」リリース
	MacSoftは，「Stronghold for Mac」のバージョン1.2パッチをリリースした。ダウンロードと詳細は，MacGameFiles.comサイトで（約2.7MB）。 　このバージョンでは，Free Build Modeのプレイ中にプレイヤー自身がイベントを起こしたり，敵からの侵略をセッティングすることができるようになった。マルチプレイモードでは，城壁を壊れにくくするオプションの選択が可能になった。そのほか，ゲームバランスの調整と多数のマイナーバグフィックスが行われた。

「Commandos 2 for Mac」はキャンセル
	MacCentralサイトのレポートによると，Pyro Studiosで進められていた「Commandos 2」のMac版の開発作業が中断されたということだ。開発作業は終盤まで進んでいた模様だが，Windows版のパブリッシャーであるEidos InteractiveがMac版の取扱いを行わないことに決めたことで，開発を中断せざるを得ない状況になってしまったようだ。残念。

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