19th Jun. 2002

Glenda Adamsが「RtCW for Mac」の1.33パッチについてコメント
  

 IMGに連載されている,Westlake InteractiveのリーダーGlenda Adamsへのインタビュー記事,One on One With Glenda Adamsの中で,同氏は,「Return to Castle Wolfenstein」バージョン1.33パッチのMacへの移植について,次のようにコメントした。

「この件については最早私たちの手を離れているのです。私たちは,Aspyrとの間で,RtCWを移植し,一つのメジャーなPC用パッチ(1.32)を移植する契約を結んだだけなので,1.32パッチをリリースした時点でその契約は終了しました。ここから先はAspyrが決定する事で,もし彼らが1.33を移植するプログラマーを別のところで見つけた場合は,そのことについてはidと話をしてください。」

MacPlayがValue Seriesの全タイトルを発表,「Incoming」も
  

 MacPlayは,7月中旬にリリース予定のMacPlay Value Seriesという低価格タイトルシリーズの第一弾全15タイトルを発表した。各19.99ドルの低価格シリーズとは言え,同社では新旧タイトルがミックスされた魅力的なラインナップを目指していて,今回発表されたタイトルの中には,Mac用としては最初のリリースとなる「Incoming」も含まれている。
 「Incoming」は,イギリスに拠点を置くゲーム開発会社Rage Softwareが98年にリリースした3Dアーケードシューティングゲーム。当時としてはとても派手なグラフィックスとスリリングなプレイ感覚が特徴だ。コンテンツはないが,完全日本語版を扱っていた国内販売元のイマジニアによる日本語公式サイトもまだ残っている。
 プレスリリースによれば,先に予定していた12タイトル(The Bejeweled & Alchemy Bundle,Hexenョ II,Heretic II,Fallout,Incoming,Giants:Citizen Kabuto,Sacrifice,Birdie Shoot,Jinni Zeala Pinball,Majesty,Sin Gold,Zork Grand Inquisitor)に,e.p.i.c. Interactiveの3タイトル(Earth 2140,Feeble Files,Knights and Merchants)が追加され,全部で15タイトルのラインナップが構成されたそうだ。
 同社の社長Mark Cottamは,プレスリリースを通じ「クォリティの高いタイトルを最初のMacPlay Value Seriesとしてラインナップできることに喜んでいる。公正な価格で最小のコンテンツを提供することが目標だ。家族みんなで楽しめる製品をラインナップするため,懸命に作業を進めてきた。」と述べた。
 なお,国内からの購入が可能かどうかについては確認していない。

「Dragon's Lair 3D」の公式サイトがオープン&最新スクリーンショット
  

 現在,DragonStone Softwareによって開発が進められている「Dragon's Lair 3D」公式サイトが公開された。また,Blue's Newsサイトに最新スクリーンショットが掲載された。
 これは,1983年に発売されたレーザーディスクベースのクラシックアーケードゲーム,「Dragon's Lair」をフル3Dで再現するリメイク版。プレイヤーは勇敢な騎士である主人公Dirk The Daringとなり,悪のドラゴンに囚われた美しいプリンセスDaphneyを救出するために,タフなアドベンチャーに挑戦するという内容だ。このゲームの特徴は次の通り。

・Dirk The Daringを自由に操作することが可能。走る/跳ぶ/登るなどの多彩なアクション
・総計250以上の部屋で構成された43の広大なエリア
・30以上のバラエティに富んだ敵キャラが登場
・アイテム,ウェポン,ポーションなどを多数用意
・刷新されたイントロ/エンディングムービー
・革新的で,とても滑らかに描かれるアニメーション
・90分以上のオリジナルBGM
・Dolby Surround Soundに対応

 

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