Activisionは,同社の「Return
to Castle Wolfenstein」の公式サイトを通じ,RtCW用アドオンパックのタイトルが「Enemy Territory」であることを明らかにした。
これは,RtCW本体に,新しいキャラクタークラス,ウェポン,アビリティ(能力),シングルプレイミッション,マルチプレイレベル等を追加するもの。例えば,Engineerは,地雷をはじめとする新ウェポンの取り扱い,監視塔や橋の建設が可能になる。また,Covert
opsというキャラクタークラスが追加。倒した敵の服を着込んで敵基地に侵入したり,RtCW本体ではシングルプレイミッションでしか利用できなかったタイプのSniper
Rifleを利用することができる。
さらに,チームメイトやオブジェクティブの位置をゲーム画面上に表示するオートマップ機能や,オフラインの時もコンピュータが操作する敵キャラクター相手にマルチプレイモードを楽しめるbot機能,ゲームのいろいろな状況を表示する機能も搭載する予定だ。
Quake III用mod,Quake 3 Fortressで知られるSplash Damageがマルチプレイ部分を,Mad Docがシングルプレイ部分を,そして,RtCWのオリジナルデベロッパーであるGray
Matter Interactive Studiosがbot部分の開発を担当しているそうだ。Mac版についてはまだ明らかにされていないが,本体と同様,Aspyr
Mediaによる取り扱いが期待される。
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