IMGは,E3会場において,Aspyr Media,Destineer
Studios,MacPlayとミーティングを行い,「E3:IMG
Meets with Aspyr, Destineer, MacPlay」と題したIMGのレポートを掲載した。ポイントは次の通りだ。
・AspyrはE3の1週間前に新作を発表する予定だったが,まだ公式サイトの承認が得られていないため遅れてしまった
・発表済みの同社の新作はすべてfinal candidate段階。Windows版のパブリッシャーが承認し次第,発売する予定
・「Links Championship Edition」の完成は目前。予定より時間がかかったが,クォリティは高い
・DestineerのPeter Tamteは,「Microsoft Flight Simulator 2002」の完成時期や,開発を誰が行っているのかについてはコメントしなかった
・「Microsoft Flight Simulator 2002」の移植を完了させるには,いくつかの技術的なハードルを越える必要がある
・Tamteは「MSFS2K2の開発を通じて得た知識を活用し,Microsoft Combat Flight Simulatorシリーズの移植に役立てたい」と望んでいると語った
・Tamteは,過去16か月に渡り,オリジナルゲームエンジンの作業を行ってきたと説明,最近3か月は実際にプログラミングが進行しているということだ
・このエンジンは最新グラフィックスカードの特殊機能(ピクセル/バーテックスシェーダー等)に対応している
・柔軟性が高いため,一人称/三人称視点の3Dアクションゲーム,3Dリアルタイムストラテジーゲーム,そのほかのジャンルのゲームの開発にこのエンジンを利用できる
・id SoftwareやEpic Gamesのように,このゲームエンジンのライセンスを他社に供与する計画はない
・Tamteは「Microsoft製ゲームをMac向けに販売する権利を行使し,年に4〜6タイトルリリースする」と述べた
・同社がWindows,Mac,コンソールマシン向けにリリースする最初のタイトルはアクションゲームとなりそう
・今年の夏に新作を発表する予定
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