18th May 2002

Brian Greenstoneに対するインタビュー記事
  

 Inside Mac Gamesサイトに,先日新作「Bugdom 2」を発表したPangea SoftwareのBrian Greenstoneに対するインタビュー記事が掲載された。
 その中で同氏は,「Bugdom 2」の開発を決めた主な理由として「Bugdomのレベル(面)を増やしてほしいという要望がコンスタントに寄せられている」こと,「BugdomはOS Xのクラシックモードでは十分に動作せず,カーボン化することもできないため,OS X対応版が必要だった」ことを挙げた。
 また,このゲームの現在の開発スタッフも明らかにした。次の通りだ。

  • プログラミング:Brian Greenstone
  • ゲームデザイン:Mindscape時代に一緒に仕事をしていたDuncan Knarr(Otto Maticの開発にも参加)とBrian Greenstoneの両氏
  • サウンド:Nanosaur,Bugdom,Cro-Mag Rallyも担当したMike Beckett
  • 3Dアニメーション:Brian Greenstoneの実弟,Peter Greenstone

新作RPG「Dragon Arcadia」発表
  

 Dragonsoftは,新作RPG,「Dragon Arcadia」を発表した。ドラゴンの侵略から世界を守り,彼らが棲むTiamatを滅ぼすことがプレイヤーに課せられた使命。同社が独自に開発したCobra Engineというゲームエンジンがレベルデータをランダムに自動生成するという。

Infogramesが「Total Annihilation」シリーズの続編を発表
  

 Infogramesは,「Total Annihilation」シリーズの続編を発表した。残念ながら,Mac版に関する情報は明かされていないが,同社の子会社であるMacSoftが一作目をリリースしているので,期待できるかもしれない。
 プレスリリースによると,韓国に拠点を置くPhantagramが続編の開発を行い,アジア地域での販売も同社が担当するとのこと。Infogramesはそのほかの地域での販売を行う。
 「Total Annihilation」は,「Age of Empires」「Warcraft」と並ぶリアルタイムストラテジーゲームの傑作シリーズ。国内ではブームにならなかったが,海外では熱狂的な支持を得た。プロジェクトリーダーを務めたChris Taylorは,その後Microsoftの3D RPG超大作,「マイクロソフト ダンジョン シージ」を手がけている。

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