30th Mar.2002

 

MacGamer.comが「ゲットアンプド」を高く評価
    MacGamer.comサイトは,「ゲットアンプド」レビュー記事を掲載,98点という高い評価を与えた。これは,サイバーステップが開発した,ネットワーク対戦に主眼を置いた国産格闘アクションゲーム。コミカルに描かれた個性的なキャラクターが多数登場,OpenGLをベースにしたリアルタイム3D CGで描かれるポップなゲーム画面,バラエティに富んだテクニックが用意され,やり込むほどにアツくなるゲームプレイなどを特徴としている。
 現在,お試し版がリリースされているので,興味のある人はプレイしてみよう。お試し版のダウンロードと詳細は,公式サイトのDOWNLOADコーナーで(約30MB)。

「Medal of Honor:Team Assault for Mac」のリリースは?
    Aspyr MediaのAmy Torresは,MacGamer.comサイトに対し次のように語り,先日アナウンスされた「Medal of Honor:Allied Assault」のエキスパンションパック,「Medal of Honor:Team Assault」のMac版の実現について楽観的な見解を示した。

「このエキスパンションパックを早く見たいと思っている。Electronic Arts2015(Medal of Honorの開発元)は本当に大きな成功を手にした。Mac版についてはまだ何も公式な発表は行っていないが,もちろん取り扱えることを切望している。まだ何も言うことはできないが。」

 Team Assaultには,AIでコントロールされたプレイヤーとの共同作戦にフォーカスした9つの新しいシングルプレイレベルと9つの新しいマルチプレイマップが収録されている。バルジの戦い,ベルリン侵攻のような歴史的な戦闘シーンが再現されている。本体のAllied Assault共々,ミリタリーマニアならずとも要注目のタイトルだ。

Aspyrがニューズレターを配信
    Aspyr Mediaは,ニューズレターの3月号を通じ,同社が販売を予定しているタイトルの最新情報を公開した。新たに明らかにされたポイントは次の通り。

「Medal of Honor:Allied Assault」は間もなくβ段階
「Return to Castle Wolfenstein」は間もなく完成,現在Final Candidate版のテスト中
「Clive Barker's Undying」は五月下旬に発売予定
「The Sims:Hot Date」のβ版が間もなく完成
・5月のE3の開催に合わせ,新作を発表予定

「X-Plane 6.11」リリース
    Laminar Researchから,本格派民間航空機フライトシミュレータとして名高い「X-Plane」Version6.11がリリースされた。前Versionからの改良点は不明だが,公式サイトのインデックスページには,Version6.06から6.11までの間に行われた大規模なアップデートの詳細が掲載されている。
 デモ版および前Version(6.10)からのアップデータのダウンロードと詳細は,公式サイトのDemo and Updateコーナーで(デモ版は約79MB,アップデータは約2MB)。
 なお,同社のAustin Meyerは,今後数か月間に行う機能強化についてのロードマップを示した。それによると,現在の最新版のバグフィックスや動作速度の改善を図るとともに,シーナリー生成用のソースコードを磨き,より正確で緻密な海岸線を描き出す方法を編み出したいと考えているという。
 その後は,X-Planeコミュニティが2.5GBに及ぶ世界規模の巨大なシーナリーデータベースをネット上で共有し,常により正確なシーナリーデータを利用できるようにするGlobal Scenery Projectを推進する予定だ。やがてリリースされるVersion6.20では,プログラムのバグフィックスと最適化をさらに追求し,刷新されたシーナリー生成システムを搭載させるとのこと。
 それに続くVersion6.2xでは,いままでどのフライトシムもなし得なかったほどクールなビジュアルイフェクトを実現し,例えば,風でさざなみのように揺れる小麦畑まで表現させたいという。しかも,風の強さや方向まで判断できるようにすることまで考えているそうだ。

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