Bugdomを三万本近く売上げ,Pangea Softwareは,このゲームをシェアウェアとして再リリースすることに決めた。そして三月中にBugdomの売上で得た利益の50%を,Juvenile
Diabetes Research Foundationに寄付することにした。「BugdomのCDの在庫が少なくなってきているが,より多くのCDを作るより,プログラムをダウンロードし,オンラインで購入できるよう,シェアウェアとしてリリースすることにした」と社長兼CEOを務めるBrian
Greenstoneは述べた。「現在,非常に高額な送料と税金を支払わなければならない海外のカスタマーにとって有益となろう。
Pangea Softwareには,ゲームソフトをチャリティーウェアといって,自由に入手でき,気に入ったらチャリティのために料金を支払うという形態で提供してきた歴史がある。「数年前,ビジネスのコストが劇的に増えていったため,チャリティウェアを続けることが困難になったが,Bugdomを再リリースすることでこの伝統を継続したかった。だから,私たちは三月中にJDRFのためにどれくらい募金を集めることができるかを見るつもりだ。」とGreenstoneは語った。