22nd Feb.2002

 

「Star Wars:Galactic Battlegrounds」の公式ページがオープン
    Aspyr Mediaは,Star Warsをテーマにしたリアルタイムストラテジーゲームの期待作,「Star Wars:Galactic Battlegrounds」公式ページを公開した。これは,Age of Empires IIのゲームエンジンをベースにしてStar Warsの世界観を再現したタイトルだ。
 この公式ページには,動作環境として「Mac OS 8.6またはMac OS X 10.1以上,CarbonLib 1.4以上,64MB以上の内蔵メモリ,333MHz以上のPowerPC G3またはPowerPC G4,4倍速以上のCD-ROMドライブ」と記載されている。開発段階での発表のため,今後変更される可能性もある。

「Return to Castle Wolfenstein for Mac」の動作環境
    Aspyr Mediaは,「Return to Castle Wolfenstein」公式ページを更新し,動作環境についての記述を改訂した。以前公開されていたものより要求するスペックが下げられていて,最適化が順調に進んでいることをうかがわせる。記載されている動作環境は次の通り。

「Mac OS 9.1またはMac OS X 10.1以上,192MB以上の内蔵メモリ(その場合は仮想メモリを256MBに設定→Mac OS 9の場合),ATI Rage 128またはGeForce 2,8MB以上のVRAM(16MB以上を推奨),350MHz以上のPowerPC G3またはPowerPC G4,700MB以上のハードディスク空き容量,8倍速以上のCD-ROMドライブ」

 「Return to Castle Wofenstein」は,オリジナルである「Wolfenstein 3D」を手がけたid Softwareの監修の下,Gray Matter Interactive Studiosによって開発された。また,ネットワークプレイ関連のプログラムをNerve Softwareが担当した。

Aspyr MediaがHarry Potterの出荷を正式に発表
    Aspyr Mediaは,「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」の出荷を開始したと正式に発表した。これは,J. K. Rowlingによる世界的ベストセラーファンタジーノベルをゲーム化したもの。小説に登場するロケーション,クリーチャー,マジックアイテム,魔法の数々がUnrealエンジンによって見事に再現されたサードパーソンビューアクションアドベンチャーゲームだ。

「Links Championship Edition for Mac」の開発進行状況
    Destineer StudiosのPeter TamteはIMGに対し,「Links Championship Edition for Mac」の開発進行状況について次のようにコメントした。

「Linksはまもなく出荷される。プログラム自体は最終テスト段階に来ていて,コースデザイナーが2,3週以内にテストを開始するはずだ。はっきりするまで出荷予定日を明らかにすることはできないが,そんなに先にはならないだろう。」

 これは,刷新されたグラフィックスエンジン,新しい物理シミュレーションエンジン,多彩な機能を備えたコースデザイナー(Mac OS Xに対応),新しいゴルファーキャラクター,Oakmont Country Club,The Royal Melbourne Golf Club,Four Seasons Resort Aviara,Chateau Whistler,The Prince Course at Princeville Resort,Westfields Golf Clubを含む世界中の13のゴルフコースの収録等々を特徴とするゴルフシミュレーションゲーム。Mac OS Xにも対応している。

「Return to Dark Castle」のデモ版(β8)がリリース
    Z Sculpt Entertainmentから,「Return to Dark Castle」デモ版(β8)がリリースされた。これは,Macintosh Plusの時代に誕生し,技術的にも高く評価された傑作2D横スクロールアクションアーケードゲーム,Dark Castleシリーズの三作目で,Delta Tao Softwareから発売される予定だ。そもそもSilicon Beach Softwareという会社が開発していたが,Delta Taoが同シリーズの権利を買収し,以後Z Sculptが開発を行ってきた。
 このVersionでは,Mac OS Xのサポートが追加されているが,同社によると,Mac OS Xには8ビットカラーモード時にメニューバーやダイアログボックスを表示すると,カラーパレットがおかしくなる問題があるとのこと。また,まだβ版のため正しく機能しない部分もあるので注意しよう。
 ゲームの詳細は,開発元の公式ページまたは販売元の公式ページで。ダウンロードと詳細は,MacGameFiles.comサイトで(約6.6MB)。

「Candy Cruncher for Mac OS X」のデモ版(Version1.21)がリリース
    Pyrogonから,「Candy Cruncher」Mac OS X用デモ版(Version1.21)がリリースされた。これは,カラフルなゲーム画面とついついのめり込んでしまうシンプルなゲーム性を特徴とする2Dパズルゲーム。同社は,3dfxやid Software等で3Dスペシャリストとして活躍したBrian Hook氏が設立したゲーム開発会社で,「安価で,操作が容易で,ハードコアゲーマーでない人にもアピールするゲーム作り」を目指している。
 デモ版のダウンロードと詳細は公式ページで(約2MB)。このVersionでは,ロード時間の短縮,動作速度の最適化,互換性の向上等が図られている。

「Simon and the Sorcerer II」のCarbon版アプリがリリース
    e.p.i.c. interactiveから,「Simon and the Sorcerer II」のCarbon版アプリケーションファイルがリリースされた。これにより,Mac OS X上でネイティブにこのゲームを動作させることができる(Mac OS 8/9でもCarbonLibにより動作可能。ただし,前Versionよりも多くのメモリを必要とする)。また,フルスクリーンモードでの動作にも対応した。ダウンロードと詳細は,MacGameFiles.comサイトで(約0.1MB)。

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