31st Aug.2001

 
「Tony Hawk's Pro Skater 2 for Mac」のデモ版がリリース
    Aspyr Mediaから,スポーツゲーム「Tony Hawk's Pro Skater 2」のデモ版がリリースされた。
 これは,伝説的なスケーターTony Hawkを始めとする12人の実在のスケーターが登場する3Dスケボーアーケードゲーム。スピード感あふれるスリリングなプレイ感覚,ノリのいいヒップホップサウンドを特徴としている。プレイするキャラクターを自在にデザインしたり,用意されたいろいろなオブジェクトを組み合わせて舞台となる街を作成することも可能。この手のゲームにお約束のキャリアモードやフリースケートモードはもちろん,trick attack,graffiti,tag and horseといった二人対戦用のモードも用意されている。  ダウンロードは当サイト「Macintosh Games Demo」からどうぞ。

「Deimos Rising」がβ3段階に
    Ambrosia Softwareは,同社のサイトの「ここ」「Deimos Rising」の開発がβ3段階に入ったことを明らかにした。主に,難易度やスコアリング,ボーナスアイテムの出現頻度といったゲームバランスに主眼を置いて調整・開発されたバージョンだということだ。インタフェースやサウンド関連および技術的な作業はすでにほぼ完了していて,いまはより面白いゲームにするための調整が主に行われている。
 「Deimos Rising」は,同社の傑作縦スクロール2Dアーケードシューティングゲーム"Mars Rising"の続編となるゲーム。16ビットカラーへの対応,高度な特殊効果,複雑な敵キャラのAIアルゴリズム,イベントスクリプティングなどを特徴としている。

30th Aug.2001

 
Jesse Spearsがオリジナルストラテジーゲームを開発
    Westlake Interactiveからの退社が明らかとなったJesse Spears(「Escape from Monkey Island」の移植を担当)は,games4.macサイトの「ここ」のインタビューにおいて,現在同氏が進めている「Harpoon 3」Windows版の開発が完了した後,オリジナルのストラテジーゲームをMac OS/Mac OS XとWindows向けに開発する意向を表明した。

29th Aug.2001

 
「American McGee's Alice for Mac」のデモ版がリリース
    Aspyr Mediaから,3Dアクションゲーム「American McGee's Alice」のデモ版がリリースされた。「American McGee's Alice」は,Quake IIIエンジンで開発された三人称視点の3Dアクションゲーム。タイトルからも分かるように,童話などで有名な"不思議の国のアリス"など一連のアリスシリーズをモチーフとし,ダークで歪んだファンタジーワールドを舞台に,お馴染みの登場人物たちと戦ったり,冒険を楽しむというゲーム。ゲームデザインを担当したAmerican McGeeは,レベルデザイナーとして著名な人物だ。
 ダウンロードは当サイト「Macintosh Games Demo」からどうぞ。

「Arcane Arena」のβ2がリリース
    Freeverse Softwareから,オンラインRPG「Arcane Arena」のβ2がリリースされた。これは,「Ultima Online」や「EverQuest」タイプのオンラインRPG。ターンベースストラテジーとリアルタイムストラテジーの要素をミックスした"BattleTimer"というシステムを搭載し,どちらかというと戦闘に主眼を置いたゲームに仕上がっているようだ。オンラインゲームならではの楽しみをぜひ味わってみてほしい。
 ダウンロードは当サイト「Macintosh Games Demo」からどうぞ。

「Cro-Mag Rally」のVersion2.0パッチとデモ版がリリース
    Pangea Softwareから,レーシングゲーム「Cro-Mag Rally」Version2.0のパッチファイルとデモ版がリリースされた。これはOpenGLベースの3Dカートレーシングゲーム。太古の世界を舞台に,デフォルメされたかわいいレーサーたちが激しいバトルを繰り広げるという内容で,OS Xにもいち早く対応したゲームだ。デモ版のダウンロードは当サイト「Macintosh Games Demo」から,パッチはMacGameFiles.comの「ここ」(約340KB)で。

28th Aug.2001

 
ATIがMobility Radeon 7500チップを発表
    ATI Technologiesは,Mobility Radeon 7500という新しいモバイルマシン向けグラフィックスチップを発表した。これは,Radeonベースのモバイル向けチップ"Mobility Radeon"の後継チップとなるもので,先日Radeon 8500と一緒に発表されたRadeon 7500をベースに,モバイルマシン用として最適化したもの。プレスリリースによると「ライバル社製品の約二倍のパフォーマンス」と述べているように,NVIDIAのGeForce 2 Goの対抗製品としてアピールされている。Rage3dの「ここ」のプレビュー記事によると,3DベンチマークでGeForce 2 Goに対し95%も速いという結果が出ているようだ。
 Rademon7500がベースということもあり,Radeon8500がフィーチャーしている"TRUFORM"や"SMARTSHADER"といった同社の最新技術は盛り込まれていないものの,GeForce 2 GoにはないハードウェアT&L機能を搭載しているため,とくにこの機能をサポートしたゲームの画面描画速度の向上が期待できる。さらに,Radeonチップが搭載しているCharisma Engine,Pixel Tapestry,Video Immersionのような機能はすべて網羅しているほか,利用形態に応じて能動的に電圧や周波数を変化させて節電を図る"POWERPLAY"技術を搭載している。ビデオメモリはチップの内部に最大で32MBまで組み込むことが可能で,外部のメモリを64MBまで利用することができる。なおMobility Radeon 7500は,128ビットDDRメモリをサポートした最初のモバイル向けチップであるということだ。

 

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