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「Fortnite: Save the World」のPeople Can Flyがニューヨークにスタジオを新設。スクウェア・エニックスと共に大型タイトルの開発を進める
We are pleased to announce
— People Can Fly (@PCFPeopleCanFly) 2019年6月5日
that People Can Fly will open our fourth studio, in New York City!https://t.co/GH1d7GHExV pic.twitter.com/RG7XnvZyhk
ポーランドのワルシャワで2002年に設立されたPeople Can Flyのデビュー作となったのが2004年の「ペインキラー」で,当時としてはまだ珍しい物理効果を取り入れたド派手なアクションが,多くのゲーマーの印象に残った。2011年にElectronic Artsから「バレットストーム」をリリースしたあと,2013年にEpic Gamesの傘下に入り,「Gears of War: Judgment」などを開発。2015年には再び独立し,バトルロイヤルモードで爆発的なヒットとなる前のオリジナル版「Fortnite: Save the World」を2017年に開発するなど,アクション性の高いゲームを得意とする。
今のところPeople Can Flyがどのような新作を手がけているのかは不明だが,ワルシャワとポーランド南部のジェシュフ,そしてイギリスのニューカッスルに加えて,このニューヨークが4つめの開発拠点となる。
スタジオヘッドを務めるのは,ActivisionやAvalanche Studiosでの開発経験を持つデイヴィッド・グリージャンス(David Grijns)氏で,Avalanche StudiosやActivision Blizzard,Ninja Theory,Eidos Montrealなどに在籍した経験を持つ有能な開発者,約30人を中心に,200人規模のスタジオになるとのこと。彼らが開発中の新作をいつ,スクウェア・エニックスが発表するのかは分からないが,とりあえず開催予定のE3 2019での公開を期待したい。
People Can Fly expands into North America-Opens new studio in New York City
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