「C4LAN 2018 WINTER」をレポート。最新タイトルやレトロゲーム，アナログゲームまで遊び倒す日本最大のLANパーティー

　2018年12月7〜9日，東京・ベルサール高田馬場において「C4LAN 2018 WINTER」が開催された。本稿では，その模様を紹介しよう。

　C4LANは，2016年から開催されているLANパーティーイベントだ。会場にはさまざまなジャンルのゲーマーが集い，ハイエンドPCでの最新FPSから，10年以上前に発売された家庭用ハード向けのオールドタイトル，さらにはアナログゲームまで，多彩なゲームのプレイに興じた。

最新タイトルからオールドタイトルまで，多彩なゲームが遊ばれた

ゲーマー向けとされるPCやデバイスに搭載されている発光ギミックは，基本的に日常生活には不必要なものだが，LANパーティーの会場だと非常に映える。Apple Mac Classic筐体を使ったPCなど，変わり種を持ち込んだ参加者もいた

　また，時間が合わず覗きに行けなかったのだが，近隣のカフェバー・Cucina Caffe OLIVAでは，Twitchによる飲食提供イベント「HERO SUMMIT powered by Twitch」も開催された。そのほかにも，会場内では協賛企業による軽食の販売や菓子類の配布なども行われた。

もはやおなじみとなったSycomブースのゲーミング足湯

ドスパラはDOCTOR AIRとコラボレーションして，“ゲーミングトータルボディケア”ブースを出展。ゲーミングメガネ洗浄機やゲーミングおしぼりなども提供された

AMDブースは，同社関連製品が組み込まれた機材の持ち込みやTwitterでのつぶやきによってグッズをもらえるキャンペーンを展開

各社ブースで，イベントや配信などが行われた

大スクリーンには，時折CMが流される

　ちなみに，会場内での人気ワードは「eスポーツ」と「ゲーミング」。どんなタイトルでも「eスポーツ」と言えばeスポーツな気がしてくるし，どんな物でもC4LAN会場内にあって「ゲーミング」が頭に付いていればゲーム関連な気がしてくる，魔法の言葉だ。

ゲーミング自画像とゲーミング漢字

ゲーミング寄せ書きも大盛況

　筆者がC4 LANに訪れるのは「C4 LAN 2017 SPRING」以来となる。それ以降の「2017 WINTER」や「2018 SPRING」で，参加者層がどういう変遷を辿ったのかは分からないが，他参加者を対戦や試遊に誘う参加者が増えているようで，“会場での出会い”への興味が高まっているように感じられた。

そこかしこで他参加者へのお誘いが見受けられた。「StarCraft」コミュニティは，今回も“布教”に勤しむ

広い会場なので，「JUST DANCE」シリーズのような身体を大きく動かすゲームも集団で楽しめる

ゲーミング猫もゲーミング恐竜もいた

　会場の様子は，一部がTwitchのCyACチャンネルで配信されている。会場に行けなかったが雰囲気を味わってみたいという人は，こちらをチェックしてみよう。「DOAXVV エクストリーム撮影大会 by 輝Rock」などは，タイトルからある程度予想がつくと思うが，本当にひどい（褒め言葉）。

場内の中央ステージでは数々のイベントが開催された

　次回のC4LANは，「C4 LAN 2019 SPRING」として2019年5月10〜12日に，今回と同じく東京・ベルサール高田馬場にて開催される予定だ。

C4 LAN 2019 SPRING ? 2019.05.10-12 @ ベルサール高田馬場 #C4LANJP #日付修正してあるやつ #4日やったら死んじゃう #GGWP pic.twitter.com/V2yihkeik0

— C4 LAN | 05.10-12 @ Tokyo (@c4lanjp) 2018年12月9日

「C4LAN」公式サイト