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故・飯野賢治氏と行動を共にしてきた久遠 馨氏の著作「Dの食卓はなぜ伝説のゲームになったのか? 次世代に遺したいゲームプランニングの基本」が9月29日に発売
本書を手がけたのは,小説家,コンセプトデザイナーなどを務める久遠 馨(くおん けい)氏。久遠氏は,2013年2月20日にこの世を去ったゲームクリエイターの飯野賢治氏と,ワープの前身となるEIMを共に設立した経歴を持つ人物である。今回の書籍は,「Dの食卓」「エネミー・ゼロ」といった作品が生まれる様をすぐそばで見てきた著者が,今,改めて飯野氏が手がけたタイトルの魅力を振り返り,現在のゲームへとつながるゲームプランニングの原則を解き明かすという内容になるとのこと。
ゲームクリエイターを志す人はもちろん,ゲーム制作現場の裏側に興味を持っている人も楽しめそうな一冊だ。
秀和システム公式サイト
Dの食卓はなぜ伝説のゲームになったのか?
次世代に遺したいゲームプランニングの基本
久遠馨[著]/2014年9月29日発売予定/予価1,800円+税/A5判192ページ/ISBN978-4-7980-4183-4
あの飯野賢治氏の旧友が明かす創作の秘密
株式会社秀和システムは、2014年9月に書籍『Dの食卓はなぜ伝説のゲームになったのか? 次世代に遺したいゲームプランニングの基本』を刊行いたします。
2013年2月に惜しまれつつも亡くなられた飯野賢治氏は、“ゲーム業界の風雲児”と呼ばれ、今なお多くの人に慕われる天才ゲームクリエイターでした。
本書は、そんな飯野氏とワープ設立以前から行動を共にし、「Dの食卓」「エネミー・ゼロ」といった伝説の名作ゲームが生まれる様をすぐそばで見てきた著者が、今改めて飯野作品の魅力を振り返り、現在のゲームへと繋がるゲームプランニングの原則を解き明かした本です。ゲーム専門学校の講師としても活躍し、多くのプロを輩出してきた著者が教えているゲームプランニング技術のエッセンスが詰め込まれています。
ゲーム業界を目指す若者にはもちろん、ゲーム制作の裏側に興味を持っている往年のゲームファンにも楽しめる、温故知新の一冊です。
●著者プロフィール
久遠馨(くおん・けい)
小説家。コンセプトデザイナー。日本工学院専門学校講師。1990年、ゲームクリエイターの飯野賢治と共にワープの前身となるEIMを設立。その後、パブリッシャー、デベロッパー数社の設立に参加。サウンドコーディネイト、ゲームシナリオなど、ジャンルを問わず数多くのプロジェクトに関わる。
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