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Bethesda Softworksが公開した謎のティザー映像について,ピート・ハインズ氏がコメント
謎のティザー映像
これを見た欧米の多くのゲーマーが,核戦争後の荒廃した世界を描くRPG「Fallout 4」ではないかと盛り上がっているようだ。「Fallout 3」や「Fallout: New Vegas」では,1930代年から1940年代にかけて活躍したボーカルグループ,The Ink Spotsの「Maybe」「I Don't Want to Set the World on Fire」などの名曲がゲーム中に効果的に使われていたからだ。
こうした予想に対して,Bethesdaで広報を担当するピート・ハインズ(Pete Hines)氏は,「みんな,Vineのあのことを話しているの? もう一度,想像してみてよ」とツイートしており,これによってFallout 4ではない可能性が高くなった。
また,開発をやり直しているという情報のあるid Softwareの「DOOM 4」や,このところ新情報が聞こえてこない,Humanhead Studiosの「Prey 2」などの動きも気になるところだろう。The Elder Scrollsシリーズの第1弾「The Elder Scrolls: Arena」と同じ名前の作品がオーストラリアでレーティングの審査にかけられているというニュースは,昨日(2013年4月16日)お伝えしたばかりだ。
このほか,「Ultima Online」や「Star Wars: The Old Republic」など,MMORPG開発のベテラン,リック・ヴォーゲル(Rich Vogel)氏を中心に結成されたZenimax Medea傘下のBattlecry Studiosが,「Fallout MMO」を開発中であるという話も聞こえている。
さらには,「The Chronicles of Riddick: Escape From Butcher Bay」を制作したStarbreeze Studioの元開発者達が設立したスタジオ,MachineGamesが2010年にBethesdaに買収されて以来,活動が報告されておらず,何らかの動きがあってもおかしく頃だ。
Fallout 4の可能性は少ないものの,Bethesdaはこうしたティーズ(チョイ見せ)を続けてファンを盛り上げ,6月のE3 2013や,8月のQuakeConなどでお披露目する可能性も高い。しばらくは,Bethesdaから目が離せそうにないようだ。
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